夏の精進料理の定番、ざるそば
一品は大豆ミートをミンチに見立て、青梗菜とほうれん草と炒めたもの。
ごま油に少量のクミンと鷹の爪で香り付け。
大豆ミートには水を含ませるが徐々にしみこませ、柔らかくなりすぎないようにして肉のような食感を出す。
暑いと肉料理がつらいという方は大豆でたんぱく源を採れる精進料理を試されては?
夏の精進料理の定番、ざるそば
一品は大豆ミートをミンチに見立て、青梗菜とほうれん草と炒めたもの。
ごま油に少量のクミンと鷹の爪で香り付け。
大豆ミートには水を含ませるが徐々にしみこませ、柔らかくなりすぎないようにして肉のような食感を出す。
暑いと肉料理がつらいという方は大豆でたんぱく源を採れる精進料理を試されては?
前に虹は可視光領域の各周波数の電磁波に分けられたものが現れてるって話をしました。
雨が上がって美しい虹を見て率直にきれいだなぁと思うにとどめたほうが健全な生き方とは思うんですが、ここで虹が現れるってことを数学的に考えてみようってわけです。
波の一番きれいな形は正弦波あるいはサインウェーブと呼ばれる形で、三角関数の波形になるわけです。
それ以外のきちゃない波形の波というのはいろいろな周期・位相をもったサインウェーブの集合体と考えられるわけです。
このきちゃない波形を正弦波の集合体の形にしたらどの正弦波がどんだけ含まれてるよ?ってことを調べるのをフーリエ変換あるいはフーリエ解析ってわけです。
ある周期の正弦波は基準点があるならAsin(ωt+θ)って表せます。Aが振幅、ωが角周波数、θが位相です。
こうした波形は直行する2つの波形A1sin ωtとA2cos ωtを足し合わせたものに分解できます。
で、きちゃない波形が時間的にf(t)って表せるなら、各成分は例えばA1を調べたいならf(t)にsinωtを掛け合わせてほんのちょぼっとの時間dtの間にどれだけの量になるかを周期に渡って足し合わせて周期で割るという作業をすれば出てくるわけです。数式で書くと1/2T∫f(t)sinωtdtを周期Tにわたり計算するという作業になってきます。これを周期の整数で割ったものに相当する周波数でsin cosそれぞれ計算すればきちゃない波形がきれいな波形を足し合わせた形であらわせるわけです。
なお、この手法はきちゃない波形から別のきちゃない波形がどんだけ含まれているかを調べるときにも使うことが出来ます。
一方できちゃない波形が周期性を持ってなかったらってことを考えると無限遠の周期に渡ってすべての周波数と位相を表す関数をかけて積分すれば時間の波形が周波数のスペクトルの強さに変換できるわけです。すべての周波数と位相を表す関数といえばオイラーの数式e^(iπ)+1=0から出てくるe^iωtをf(t)に掛け合わせて無限遠で積分すればスペクトルが出てくるわけです。これをフーリエ変換といいます。ちなみにiは単位虚数でイマジナリーからきていますが、電気系出身の私はε^jωtって書くことが多いです。
なんだかきれいな虹からズイブン無粋な話になってきましたが、さらにここから余計な話をすると、物理的な状態は定常的には振動を続けていますが、過渡的にその状態に行き着くまでに指数関数的に減衰しますし、システムなどが暴走するときは指数関数的に増大します。同時に振動を繰り返す場合も多く、振動と指数的な増減の掛け合わせになるわけです。すると、指数的な増減の度合いをσとすると、ε^(σ+jω)で減衰振動などを表せるわけです。
いっぽうですべての関数は別の関数と掛け合わせて積分することでその関数の成分を取り出せるわけですからε^(σ+jω)の成分だって取り出せるわけです。
ここでさらに無粋なことを考えるおっさんが現れるわけですが、彼の名はラプラスって言います。まぁ、制御理論というくっそおもろない理論を学び始めるときに真っ先にコノヤローって思う人物ですね。で、学びを進めるとボード、ラウス、フルビッツ、ナイキストなど肖像画をダーツの的にしてやりたくなる人物が増殖していくわけです。
このラプラスっておっさん、何をしたかといえば過渡現象を含むσ+jω=sとおいてすべての関数を過渡項を含モードと呼ばれる成分に分解できる。つまり∫f(t)ε^(-st)dtという変換を考え出したわけです。これが制御理論でぜーったい避けられないラプラス変換って奴です。
これに懲りず、さらに次はラプラス変換で微分方程式が何で解けるねんという無粋な話を考えてみましょう。
マスクで出歩くこともう何年・・・
このまま電験2種みたいに5年超の長期戦になるんじゃねぇだろうなw
で、夏場はどうしても息が苦しくなる。
マスクがまとわりつくと夏はリアルに酸欠に陥りそうになる。
市販のマスクの骨組みがあるけど、フィットせずに脱落する。
ってことで、布マスクの形状に合わせて骨組みを自作。
ヤエン製作用のステンの棒1.0㎜を曲げて作成。
兎に角、入り込めるところに目いっぱい広がる大きさにすれば脱落の心配がない。
0.8㎜では柔らかすぎる。
ループ作成用の内径3.0・4.0・5.0㎜用のループペンチだけど、昔のヤエン工房の曲げ具のほうがループを作りやすい。
ループペンチに使えるのは1.0㎜までとのこと。
昔は1.4㎜のステンをループ加工しようとしたけど丸にならなんだw
1.6㎜なんてめっちゃ太いのも買ったことがあるけど曲げようとすら思わない。
試行錯誤の結果1.6㎜を春のアオリイカ用に使ってみたら重くなってヤエンが近づいた時の鯵を離す確率が上がる。
ジェット噴射の反作用の力積をしっかり受け止めるには1.4㎜で十分だった。
久々にステンの加工をしてみた。
次は久々にヤエンを自作するとしよう・・・
雨上がりに虹が出ていると何歳になってもワクワクするものです。
古くは旧約聖書で大洪水の後に契約の虹なんてのもありますね。
ドラクエでは虹の架け橋を渡って竜王を倒しに行ったりもしました。
さて、そんなロマンチックな虹を数学、物理学で説明しようという無粋な話なんですが、太陽の光ってのは専門的な言葉を使わせてもらうと様々な周波数の電磁波が混成されたものだってことです。真空中の電磁波の進行速度は周波数に関係なく一定なんですが、物質中では周波数に応じて速度が遅くなります。これまた知識をひけらかすみたいでやーらしーのですが周波数に応じて屈折率が変化する、即ち物質の誘電率に分散性があるということです。真空の誘電率は相対論的に慣性系間の変換でもかけない限りスカラー量と考えて差し支えないんですが、物質の比誘電率は定数じゃないんです。定数になるのは線形・等方・非分散・非履歴性となる場合なんですが厳密には大抵の物質はどれかに引っかかるわけです。それぞれ一体なんじゃらほいってことになるんですが、逆の場合について解説すると
非線形・・・誘電率が電界強度に依存している
異方性・・・誘電率が電界と電束の間で大きさと向きを変換するテンソル量として作用する
分散性・・・誘電率が電界の時間変化に対して依存性がある=周波数に依存性がある
履歴性・・・ヒステリシスとも呼ばれ、誘電率が電界強度の履歴に依存している。誘電体では顕著に表れるのはPZTなど限られた物質ですが、透磁率の場合は鉄・ニッケルなど割と見かける物質にこの性質があって、電気設備の施設管理では色々厄介のタネでもあったりします。
水滴ってのは低い周波数では特に誘電率に分散性が見られるわけじゃないけど、可視光領域になると赤い光と紫色の光では誘電率がそこそこ変わってくる。誘電率の変化は物質中の電磁波の進行速度に直結します。波動の速度が変わるということは屈折率が変わるということにつながってくるわけです。屈折率が変われば入射光の曲がり方も変わる。
で、表題の虹が現れるわけです。
で、虹を見てるとある瞬間に確かに様々な波長の光が混ざってるってことは分かりました。
次はそれをどうやって計算するかという厄介な話をしてみましょう。
鯛茶に倣って鯵茶を作ってみました。
若狭湾沖で釣れた鯵を細かく切って醤油、生姜、酒、ラー油に漬けこむこと4時間。食べる手前にネギとシソを混ぜ合わせます。丼に少量のご飯を盛り、漬け込んだ鯵をしっかり乗せ海苔を散らしてわさびを乗せ、お茶をかけていただく。
鯛茶より味の要素が多くて脂も乗ってまた違う味わいに酒も進みます。