昨年の今日11月1日に帰省して、
母と高知市内の城西館というホテルに泊まったことがわかる。
↓
「城西館に到着」
この記事を見ると、翌々月に亡くなるとは思っていない。
まあ92歳という年齢を考えれば、いつ亡くなっても不思議はなかったが、
しかし、
生きているときは、ずっと母が死ぬことがないように錯覚していた。
が、亡くなった。
この城西館に泊まった翌々月の今年1月11日に。
この城西館は高知で一番高級なホテルなので、皇族の方もお泊りになる。
この記事には、私たちが泊まった直前に皇太子ご夫妻が泊まられたことを書いてある。
たしか今月(今日かも)は、天皇皇后両陛下がお泊りになられる。
そして、城西館の窓からお二人がお手振りをなさることでしょう。
そのご様子は、また全国ニュースにも出ると思います。
こういう高級ホテルを予約して泊まったことが、せめて母への親孝行になったでしょうか。
が、母は食事中ずっと仲居さんが傍にいてくれるのは見張られているように感じたようで、
リラックスできなかったみたいでした。
私たちのような庶民には、安いホテルのほうが寛げていいかもしれません。
それにしても、こうしてGOOブログが毎日昨年の今日の記事を送ってきてくれるから、
忘れていた出来事も思い出すことができる。
本当にありがたい。
と今日書いておけば、また来年、現在書いている記事をお知らせしてもらえて、
また、昨年のこの母と泊まったことを思い出すことができる
母とのお泊りは、このあと12月にもして、
最後が今年の1月9日、10日であった。
そして、11日朝に亡くなっている母を発見したのだった。
もっと優しくしてあげればよかったと、今は後悔の念ばかりである。
*
★亡くなるとわかりてをれば鬼娘われももつと優しくせしに
★照れくさく思ひしことなど思ひだす今さら老母に優しくするは
★孝行をしたきときには親はなしことわざ通りのことを思へり
★母の死の悲しみ一人で耐えしこと先に死にたる兄に言ひたし
★先に死ぬことが幸(さきは)ひこのごろはそんな思ひに浸る日もある
★死ぬまでは死の悲しみを思はずに老い母を怒ること多かりき
★直後より今ごろ押し寄す悲しみと思ふ老いたる母を亡くして
母と高知市内の城西館というホテルに泊まったことがわかる。
↓
「城西館に到着」
この記事を見ると、翌々月に亡くなるとは思っていない。
まあ92歳という年齢を考えれば、いつ亡くなっても不思議はなかったが、
しかし、
生きているときは、ずっと母が死ぬことがないように錯覚していた。
が、亡くなった。
この城西館に泊まった翌々月の今年1月11日に。
この城西館は高知で一番高級なホテルなので、皇族の方もお泊りになる。
この記事には、私たちが泊まった直前に皇太子ご夫妻が泊まられたことを書いてある。
たしか今月(今日かも)は、天皇皇后両陛下がお泊りになられる。
そして、城西館の窓からお二人がお手振りをなさることでしょう。
そのご様子は、また全国ニュースにも出ると思います。
こういう高級ホテルを予約して泊まったことが、せめて母への親孝行になったでしょうか。
が、母は食事中ずっと仲居さんが傍にいてくれるのは見張られているように感じたようで、
リラックスできなかったみたいでした。
私たちのような庶民には、安いホテルのほうが寛げていいかもしれません。
それにしても、こうしてGOOブログが毎日昨年の今日の記事を送ってきてくれるから、
忘れていた出来事も思い出すことができる。
本当にありがたい。
と今日書いておけば、また来年、現在書いている記事をお知らせしてもらえて、
また、昨年のこの母と泊まったことを思い出すことができる
母とのお泊りは、このあと12月にもして、
最後が今年の1月9日、10日であった。
そして、11日朝に亡くなっている母を発見したのだった。
もっと優しくしてあげればよかったと、今は後悔の念ばかりである。
*
★亡くなるとわかりてをれば鬼娘われももつと優しくせしに
★照れくさく思ひしことなど思ひだす今さら老母に優しくするは
★孝行をしたきときには親はなしことわざ通りのことを思へり
★母の死の悲しみ一人で耐えしこと先に死にたる兄に言ひたし
★先に死ぬことが幸(さきは)ひこのごろはそんな思ひに浸る日もある
★死ぬまでは死の悲しみを思はずに老い母を怒ること多かりき
★直後より今ごろ押し寄す悲しみと思ふ老いたる母を亡くして