ブロ友さんの真似して神戸森林植物公園へ

今日は夫が大学時代の友人のお見舞いに、神戸の西神中央に行くというので、

私も、ついでに

ブロ友さんの昨日の記事で見た神戸森林植物公園に行ってみたいと思っていたから、
便乗させてもらうことにした。

こちらの公園は、夫も私も初めてである。


紅葉は期待したほどでなかったが、広々とした公園を散策するのは気持ちよかった。

桜もそうだが、紅葉も水べりが引き立つ。


たくさん写したが、

ほとんどがインターネットに繋がりませんと跳ね返される。

池のそばを離れて、少し山手に上がるとネットに繋がったようで、写真送信できた。↓

この写真の右手の奥にこの山の頂上があるらしいのだが、
私は息が切れるから、ゆっくりでないと上がれない。

夫は友人のお見舞いに行くのが目的で来ているから、そんなにゆっくりできないということで、
本日は、園内の一部を歩いただけであった。


お弁当持参で来ている人が多かったから、次回来ることがあれば、そうしよう。

私たちは時間がなかったから、公園のレストランにも入らないで、西神中央に向かった。

と、せっかく急いで行ったのに、面会時間は午後３時からというので、

昼食のまだだった私たちは近くのそごう百貨店の中華料理店に入った。

↓この写真は中華料理店の窓から撮影した。


午後２時を過ぎていたが、ランチが注文できるというので、それにした。

さすが神戸だけあって、かなりおいしかった。

しかも一人前１７００円と内容のわりに安かった。

たくさん食べられない私は、少しずつ品数の多い献立がありがたい。

その意味でも、願ったり叶ったりのメニューであった。

昼食後、夫は友人のお見舞いに病院に行ったが、私は独りで電車に乗って帰った。

今日夫がお見舞いに行った夫の友人は、
私も知っている人だが、難聴の進んだ私は、あまり人に会いたくないから。

寂しいけれど、仕方ない。

ところで、今回乗った神戸地下鉄は、私は初めて乗った。

こちらの方面にくることは、たまにあるが、いつも夫の運転する車で来るから。

三宮で阪急電車に乗り換えて夕方帰宅した。

*
★神戸にもこんな西神中央といふ奥宮のありしを知りぬ

★デパートもある奥宮でいただきし中華料理はかなり旨かり

★初乗車せしは神戸の地下鉄で西神中央より三宮

★地下鉄と名付けられても郊外の地上を走る神戸地下鉄

★神戸とは名付けられても郊外の北区海よりかなり離れて

７０歳の私は３歳の私と同じ私

と思う。

人から見た目は７０歳かもしれないが、

自分自身では３歳のころの自分と変わっていないと思う。

３歳のころに意識していた自意識が現在も健在だ。

子供のころに両親や祖父母を見ていた目は現在も私についている。

と同時に、亡くなってしまった両親、祖父母が私の中に息づいている。

こうしてパソコンで文章を書いているのは、私であり、両親であり、祖父母である。

いまカフェオーレを作って飲もうとしているのは、私であり、両親であり、祖父母である。

そんなふうに思える夜中だ。

いま私は此の世に存在しているが、同時に彼の世にいる両親、祖父母と一緒にいる。

私がこうして書きながら考えることは、父であり、母であり、父方の祖父母であり、母方の祖父母である。

母方の祖母は私の生まれたときは亡くなっていて会ったことはないが、
しかし、私の中にいる。

私が喜べば、父母、両祖父母も歓び、私が悲しめば父母、両祖父母も悲しむ。

だから、私は歓びの中にいるようにしなければならない。

私が自分を慰めることは、父母も両祖父母も慰めることになる。

だから、私は、自分を慰めなければならない。

７０歳であり、３歳である私は。

*

★わたくしの中にちちはは生きてゐてカフェオレ飲めばカフェオレを飲む

★三歳のわれは見てゐるパソコンを打ちてブログを書く指先を

★指先はキーを打ちつつ思ひだす七十歳のこれまでのこと

★カフェオレの甘きミルクを味はふはわたくしそしてちちはは祖父母

★祖父母にはその父母のゐて曾祖父母八人すべてもわたくしになる

★曾祖父母はちにん祖父母よつたりの実りの父母の実りがわたし

★曾祖父母そふぼちちははわたくしでわれの三歳それを見てゐる