かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

補聴器店でイヤーモールド作りと美容院でパーマ・・・難聴と認知症・鬱病

2018-11-24 16:15:22 | ブログ記事


今日は懸案だった補聴器のイヤーモールドを作ってもらいに
補聴器店に行っていた。

イヤーモールドというのは、補聴器のイヤホーン部分を耳穴の形にしたものである。

普通のイヤホーンだけでは音漏れするからである。

この音漏れは、ハウリングと呼ばれて、「ぴー」という不快な音であるらしく、

私たちのように聞こえない者はわからないのだが、
私の夫などのように、正常な耳の人達には耐えられない音であるらしい。

そのために作るのが、こうしたイヤーモールドなのである。

私の右耳のイヤーモールドは、もうずいぶん前のものなので、
耳穴の形に合わなくなったのか、夏の汗をかく時期になると音漏れするようになっていた。

一昨年あたりから、夫に「何とかせよ」と言われていたが、
秋になって汗が出なくなると音も収まるので、
「ま、いいか」と、また翌年夏まで持ち越すというふうに横着をしていた。

が、最近、夫と喧嘩することも多くなって、
そういう時、このハウリングがすると、夫が余計いら立つようなので、
ついに私も、補聴器店に出向いたという次第。


と、前置きが長くなってしまったが、

待合室で待っていると、
難聴者の参考になる新聞記事のコピーが置かれてあったから、
自分のためにも、その他の難聴の人にも役立つかもと思って撮影した。

やはり、難聴になると、うつ病にもなりやすいらしい。

だけでなく、認知症にもなりやすいらしい。

が、補聴器で聞こえを確保していれば、大丈夫と書かれてあったのは、
補聴器の会社の差し金のような気もしないではないが・・・。

↓こちらのはイヤーモールドの型をとってもらう部屋におかれてあった記事。

補聴器は、眼鏡のように、着けてすぐに聞こえるという代物ではないと書かれてある。

長い間、音を聞いていなかったら、脳が音を識別できないから、
まず音を聞く訓練をする必要があるらしい。

そのために、常時補聴器を装用したほうがいいと書かれてあった。

が、私は、常時装用していない。

というのが、補聴器をしていると疲れるからだ。

それだけじゃなく、
補聴器で音を拡大して聞くことで難聴が進むのではないかと懸念するところもあって。

私は、それはあると思っている。

私の右耳は左耳と比べて、かなりデジベルが高いが、
これはずっと右耳だけに補聴器をしていたのが原因だと思っている。

それで現在は両耳に装用している。

デジベルとは失われた聴力を表す数値である。

100デジベルで、ほぼ聾である。

ところで、

この記事の左下に大事なことが書かれてあったから、ズームで撮影。↓

よく健聴者は、難聴者に向かって大声で話しかけるが、
これは逆効果ということが書かれてあった。

本当に、その通りである。

これがわかっていない人が多くて、
われわれ聴覚障碍者は大声で話しかけられて恐怖を覚えることも多い。

下の記事は、イヤモールドの型取りが終わって待合室で見つけた記事。
 
最初に見た記事と同じく、難聴者は認知症になりやすいと書かれた記事だが、
よく読むと、耳が聞こえなくなっても、考える力は衰えなくて、
衰えるのは情報機能と書かれてあった。

が、それは若い人でも、情報がスムーズに入らなかったら、起こる現象ではないだろうか。

聞こえないと、どう対応していいかわからないことは、年齢に関係ないと思うのだが。

ということで、

イヤーモールドの型をとってもらった後は、

補聴器店と同じビル内にある美容院でパーマをかけてきた。

先月末にカットして、少しうっとうしくなってきたから、カットしてもらおうと思ったが、
もうすぐ年末なので、少しおしゃれしようとパーマにした。

やはり毛先がカールしているほうが、髪の毛をまとめやすいし。

*

★まつすぐな髪が似合ふは秋までで冬将軍にはパーマの頭

★ずぼらには短髪パーマがよろしくて寝起きて髪の手入れはいらず

★手櫛とふ手入れの仕方もありまして手で掻き揚げて手入れは終はる


「読書の秋におススメの小説」のお題に応募(再アップです)

2018-11-24 06:34:46 | ブログ記事
私が今までに読んだ小説で一番おもしろく思ったのは、

わりあい最近読んだ小説だが、

水村美苗の『本格小説』である。

この小説は、前のブログのブロ友さんがブログ上で勧めてくれた本である。

最初、小説なのに『本格小説』なんて題名は変だと思ったが、

これが面白いのなんのって、もう夢中で最後まで休まず読んだ。

ネタばれなるといけないから、内容は書かないが、

幼馴染じみの男女の恋愛を軸に、
人種問題、貧富の差、学歴など、いろんな問題が内包されている。

エミリー・ブロンテの『嵐が丘』がストーリーの母体になっているらしいが、
私には『嵐が丘』より面白く思えた。

とにかく最後のどんでん返しが秀逸である。

じっくり読ませる内容でありながら、
最後のどんでん返しはそこらあたりのスリラー以上のスリルに満ちているのである。

読み終えて、すぐにもう一度読み直したくなる内容である。

読んでから2年ほど経つが、今でもその面白さは忘れられない。

説教臭さは微塵もないのに、深く人生も考えさせてくれる。

今にして思えば、

私が今年軽井沢に行ったのも、この小説の余韻に浸りたかったからだったかもしれない。

そのときは意識していなかったが、
この小説の断片が私の心の深層に入り込んでしまっているのだろう。

ゴーンさん、そないにようけ懐に入れはって、どないすんの?(再アップです)

2018-11-24 06:34:06 | ブログ記事
もろてた給与だけでも使い切れんくらいあったいうのに、

それ以上、不正までして懐に入れて、どないするん?

あんさんも、もう64歳の立派なおっさんや。

これから長生きしても、せいぜい40年やあらしまへんか。

そんな使い切れんほどのお金を、悪いことまでして懐に入れるより、

残された人生、ちょっとでも人のために使うて、好々爺になりはったらどないですか。

聞くところによると、日産を再建するために、ようけ従業員解雇しはったらしいけど、
そんな人たちをちょっとでも助けてあげようとかは思わへんのやろうね。

そう思えるようになったら、ゴーンさの顔つきもようなって、

いや今の顔つきが悪い言うでるわけやないけど(内心ちょっと思てるかもしれんけど)

残された40年が楽しゅうなるやないかと思うけど、あんさんは思はらへんやろね。

それが、あんさんの不幸の始まりのような気もするけど、

ま、これは、きのう私が自分のブログに書いた「大きなお世話」やろね。

今のままやったら、あんまり女の人にモテるとも思わへんけど、

お金もってはるから、それなりの女の人は寄ってくるかもしれへんね。

が、本当にええ女は近づかへんと思う。

それでもええというんやったら、それはゴーンさんの人生やから好きにしはったらと
思う。

なんやテレビつけても、新聞ひらいても、ゴーンゴーンって出てくるから、

私も馴れへん大阪弁で、ちょっと書いてみた。

私は、ふだんでも大阪弁は使うたこともないけど、書くのはもっと難しおますね。

*

★不正までして懐に大金(おおかね)を入れても命かぎられてゐる

★あるとこにあるとふお金ありましてカルロス・ゴーンのごつい懐

★ふところが重たくあれば軽々と生きるは難(かた)きカルロス・ゴーン

*

それにしても、日産のおっさんたちは、どないしてたんやろ。

いま新聞読んでたら、日産の利益のほとんどを仏ルノーがとってたと書いてあった。

★ニッサンのオッサンどないしてはつたルノーに儲けとられまくられ

★合併は儲けとらせるためにしたさうおばさんにおもはすおつさん

★日本の斜陽に加速かけしかばカルロス・ゴーンおつさん終はる