皇后陛下が自由な時間ができたら、お読みになりたいと言われた
「執事ジーヴィスシリーズ」の一冊を図書館で借りてきて読んでみたが、
私には面白く思えなかった。
というか、共感できなかった。
特に最近は、こういう翻訳物の回りくどい表現が苦手になってきた。
私は、ブログを始めてから、本を読まなく(読めなく?)なった。
書くことにも時間をとられるが、
それ以上に時間を取られるのが他人様のブログを読ませてもらうことだ。
読ませていただいていると、
続き?を読ませていただきたくなって、毎日読ませていただくようになる。
これが結構な時間になる。
面白いし、楽しいからいいのだが、しかし時間を取られすぎのような気がしないでもない。
この本も、読書癖のついているころだったら、あるいはもっと面白く読めたかもしれない。
最近は、決まったブロガーさんのブログを読ませてもらうことが習慣化してしまって、
少し複雑な内容の小説などについていけなくなってきた。
私が老化したということもあるのだろうか?
しかし、皇后陛下は私よりずっとお歳を召していられる。
ということは、
もともと私には、こういう類の本を読む読書センスがないということなのだろう。