奏~かなでうた~詩

自作詩を書いています。自分の心と向き合いながら。

自作長編小説『高架下の天使たち』【オンデマンド販売】

2025-03-22 | 言ノ葉~かみのほん
紙の本、1冊目のご紹介は、


『高架下の天使たち』
(↑画像をクリックすると、商品説明・販売のページに移行します)



過去を背負い心に傷を抱えた者たちが、出会い、支え合いながら、人生をやり直していく物語。

年齢も生きてきた環境もまるで違う三人の主人公たちが、「共に生きていく」という選択をし、過去の痛みを乗り越え、互いの信頼を築き上げながら、「幸せな人生」がどんなものなのかを手繰り寄せていく。

いじめ、パワハラなど、それまでの自分の人生や心の葛藤を、主人公のうち二人に背負わせました。
そして、そんな心に寄り添い見守ってくれる、「こんな人間に出会えていれば……」という私の理想をすべて込めたキャラクターを一人。(この人も充分過去を背負ってますが)
登場人物たちには、それぞれイメージする俳優さんを配役して書いていきました。
皆、脳内で活き活きと動き、声を発し、命が吹き込まれていきました。
それが、私の文章力でどれだけ伝えられているのか


このblogの一番最初に投稿した詩を、冒頭に載せています。
この小説のために書いた詩です。
小説を世に出しそびれたので(泣)、blogに投稿したというわけです。

上のリンクから、「立ち読み」ができます。
少しでも興味を抱いてくださり、お手に取っていただけたら嬉しいです
かなりの「鬱小説」間違いなし、ですが
きっと、そこには「希望」のカケラも転がっているはず。


       


人生初の、そして人生最初で最後の長編小説です。
2010年に書いた作品です。
15年前の作品です!

今、書籍販売に際し改めて読んでみて、「よくぞ書ききった!」と過去の自分を褒めてあげたい心境です(笑)。
もう二度と書けないと思います。これを書ききるエネルギーは、もうない

登場人物を生み出し、その人生を作り上げていくのは、本当にエネルギーの必要な作業です。
パワハラに遭い鬱病となり、社会から離脱。
それまでの生活も精神・心身状態も、築き上げてきた「自分」のすべてを壊され、奪われてしまった。

生きる気力さえ無くしてしまっていた時に、偶然出会ったある言葉に救われ、
「もう一度、何かを始めてみよう!」という気持ちが沸き起こり、この小説を書き始めました。

当時の私が出した、ひとつの答えです。


鬱を何度も再発した現在より、鬱2年目だった当時のほうが、エネルギーが溢れまくっていたなぁと。
物を書くことが、本当に楽しくて楽しくて。毎日夢中で文章を書くことに没入していました。

それまで抑え込んでいた「自我」の覚醒。

書くことで恨みつらみを発散・浄化させる、そのパワーが後押ししてくれていたんだろうなと思います。
(その翌年からこのblogも始め、胸の奥に仕舞い込んでいた感情を、溢れるままに書き綴っていきました)



自分用に製本してもらった本が届きました(2025.3.27画像追加)


       


最後に、「オンデマンド販売」について少し。

「製本直送.com」という企業様の、「どこでも出版」というオンデマンド販売のシステムを利用させていただいています。

「オンデマンド販売」とは、紙書籍の在庫を持たずに、インターネットを通じて本の販売ができるシステム。
ご購入者様からの注文があるたびに、その冊数だけ印刷・製本され、そのまま発送までを一手に引き受けてくれます。

1冊から製本してくださり費用もとてもリーズナブルで、「ここしかない!」と飛びつきました。
他のとある印刷会社様と比較してみましたが、この本と同じ見積もりでは約4倍の差がありました。

ただ、「オンデマンド販売」を利用するにあたり、製本代金に利用料と販売者利益分が加算された金額が販売金額になりますので、若干割高な印象の価格設定にはなってしまいます。
ですが、できるだけ利益を落として、お手に取っていただけるよう頑張らせていただいております


ぜひ、この作品を共有してくださる方を、心よりお待ちしております






ご注文はこちらから
(↑ここをクリックすると直接カートに追加されるのでご注意を!)

ホームページ作りました。

2025-03-22 | 言ノ葉~かみのほん
気づけば桜の季節もすぐそこですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか
いつも私の拙い自作詩をご覧くださり、本当にありがとうございます。


この度、紙書籍のオンデマンド販売を始める事にいたしました。

過去に書いた、まだ世に出していない長編小説。
こちらで公開しております自作詩を集めた詩集。

それらを、「紙の本」として世に残したいなぁという思いが沸き上がり、企画を立ち上げました。


そして、その本の販売のためのホームページも開設いたしました。
『*奏~かなでうた~詩Web*』

まずは1冊、ご紹介をしています。

イベント売りをしようとか、大きな事は考えていません。
在庫を持たない、オンデマンド販売という形を取っていますので。

ただただ、
「自分が生きた証を残す」
「自分が生み出した作品を形にして残す」
その目的のための販売です。

こちらのblogで、更に詳しい内容を書いていきたいと思っています。
ホームページと合わせてご覧いただければ幸いです。

左サイドバーにリンクを貼っています。
blog、HPともども、どうぞよろしくお願いいたします

HO・N・SHO・U【三行詩】

2025-01-28 | 三行詩~せきらら
どんな綺麗事を言っていても

お金の悩みが尽きない現実が

心の余裕と倫理観を奪い去る

甲斐ある人生

2024-11-28 | 心詩~こころうた・己
前世の因果に
報いる人生にあらず

来世のために
生きる人生にあらず

現世の
今の
人生のために
努力し
誠実に生き
それに適う
幸福を得るために
生きる人生であれと

そうでなければ
一度きりの人生
甲斐がなさすぎる
救いがなさすぎる

五次元の世界

2024-06-11 | 心詩~こころうた・己
風の時代
アセンション
五次元移行・・・・・・

スピリチュアルなものに
ほんの少し
心を支えてもらったら

なんとなく
心が楽に
生きられている


五次元移行って
何だ?
異次元の世界に
行ってしまえるの?
体はこの世界のままなら
余計苦しくないか?


物質的なしがらみを
全部捨てて
本当に別の世界に
行ってしまえるなら

この肉体も
人間関係も
社会という枷も
お金という呪縛も

鬱も仕事も何もかも

三次元の世界に
置き去りにして

魂だけになって
光の世界で
ただただ
穏やかな波動で

永遠に
永遠に・・・・・・

魂のダンス

2023-10-11 | 心詩~こころうた・己
どんな逆境に苛まれても
立ち向かう強い意志があれば
決して負けはしない

今がどれだけ苦しい状況でも
その事だけに
身も心も 人生まで
捧げる必要などない


自分は今
試されているのだ

どれだけ
「自分の人生を生きたい」と
望んでいるかを

どれだけ本気で
「自分の人生を何者にも奪わせない」と
闘っているかを

一矢報いる

2023-06-14 | 心詩~こころうた・己
私の夢を
叶えてくれた人がいる

自分の力では
到底実現できなかっただろうと
思っていた夢

この奇跡だけを胸に
今 人生が終わっても
悔いはないと思えるほどに
完璧な形で


散々
人生の邪魔をしてきた
ナニモノかに

言ってやった
吐き捨ててやった

どうだ
他人の人生の邪魔は
できなかっただろう



ざまあみろ!!



これまでの人生の
挫折も無念も屈辱も

すべてが
浄化されてゆく、、、

天赦日の願い事を書いてみる。

2023-06-05 | 独言~つぶやき
いつもよく視聴している開運動画の方が、
「天赦日に願い事をすると良い」と仰っていたので、
ここに書いてみることにした。


ずっと心の中で抱き続けている夢。
言霊。
言うはタダ(笑)




では、いきます。




『ひな鳥たちへ』が「みんなのうた」で流れたらいいな。
歌は上白石萌歌さんに歌って欲しい!

自分の声より、萌歌さんの歌声で聴きたい!!




笑われてもいいよ。
書いた自分は、一歩前進。









HU・SE・S・SE・I【三行詩】

2023-05-28 | 三行詩~せきらら
潜在意識の自分が

この人生が早く終わればいいと

思っているかのようだ

【音ポエム】心灯-みちしるべ-【オリジナル曲】

2023-03-03 | 奏詩~かなでうた
約2年ぶりに、音ポエムの投稿です。


文字のない音だけのポエム。
曲に込めた思いはたくさんありますが、ここには敢えて書きません。
聴いてくださった方それぞれの世界を感じて欲しいです。


『心灯-みちしるべ-』