『自分の人生を生きる
ということは
自分の中心に軸を据える
自分をまず優先する』
そんな風に
生きてみようと
決めてから
かつての生き方が
いかに雁字搦めで
愚かなものであったかを
痛烈に思い知っている
「合わない」もの(者・物)
「不快な」もの
「傷つける」もの
「しんどくなる」もの
それらのものを
自分を偽ってまで
本心を押し殺してまで
受け入れる必要はない
分かりっこない他人の気持ちに
いつまでも縛られ悩まされ
大事な人生の時間を費やす
必要はない
『自分を粗末にせず
自分を誇り
堂々とした心で生きる
-自分との約束-』
『自分をまず優先する
その安泰の上に
誰かのことを思う
感情が芽生える』
“自分”を持たずに
生きていた頃は
自分以外はみんな敵で
誰のことも信じられず
自分さえも信じられず
“人間不信”という檻に
自分を閉じ込めて
守っているつもりでいた
でも今は
私を大切に思ってくれる人に出会えた
その人を大切にしたいと思う自分がいる
『大切にしたい自分の核』
というものが宿り始めたからだと
そう信じている
きっと
上手に生きられる人には
当たり前のことかもしれないが
不器用な生き方しか
して来られなかった自分には
それは
奇跡であり
宝物なのである
私の【自分年齢】は
まだ未成年
「自分の人生を生きている」
という実感を持てるようになって
ようやく十ン年
『自分で選び
その選択に責任を持ち
そうして
魂の鍛錬をして
人は成長していく』
死ぬ瞬間まで
その気持は
忘れないでいたい
多くを失って
ようやく得た
『自分の人生』
なのだから