ガラスのように繊細なハート
些細な衝撃にも
容易く傷付き ひびが入る
それでも
休むことなく鼓動を刻み
私を生かし続ける
本当は
とても とても
打たれ強く
諦めの悪いヤツかもしれない
私がへこたれるたび
この心臓は
癇癪を起こし
拍動を乱す
私が絶望の淵に落ち込むたび
この心臓は
胸壁を震わせ
命のリズムを響かせる
剥き出しのまま
無防備なまま
このガラスのハートは
あと どれだけ
私を生かし続けるのだろう
私は 時々
じっと胸に手を当て
無垢なる鼓動に
己が不甲斐なさを
詫びるのである
些細な衝撃にも
容易く傷付き ひびが入る
それでも
休むことなく鼓動を刻み
私を生かし続ける
本当は
とても とても
打たれ強く
諦めの悪いヤツかもしれない
私がへこたれるたび
この心臓は
癇癪を起こし
拍動を乱す
私が絶望の淵に落ち込むたび
この心臓は
胸壁を震わせ
命のリズムを響かせる
剥き出しのまま
無防備なまま
このガラスのハートは
あと どれだけ
私を生かし続けるのだろう
私は 時々
じっと胸に手を当て
無垢なる鼓動に
己が不甲斐なさを
詫びるのである