ほんの少し
外の世界に目を向けてみると
そこには
優しさも 煌めきも
ちゃんと存在している
恐る恐る話しかける私を
誰も 傷付けたりはしない
ああ そこは
私が信じてもいい世界なのか
それとも
何も信じてはいないから
傷付きもしないだけなのか
この場所に
居続けることはできない
平穏と背中合わせの後ろめたさに
心は微塵も落ち着くことがない
すべてを捨てて手に入れた世界は
危機を回避するための
ただのシェルターにすぎなかった
ここから外に出て
新しい希望の地を 自分自身の足で
探し当てなければならないのだ
しっかりと 目を開いて
しっかりと 心を研ぎ澄まして
外の世界に目を向けてみると
そこには
優しさも 煌めきも
ちゃんと存在している
恐る恐る話しかける私を
誰も 傷付けたりはしない
ああ そこは
私が信じてもいい世界なのか
それとも
何も信じてはいないから
傷付きもしないだけなのか
この場所に
居続けることはできない
平穏と背中合わせの後ろめたさに
心は微塵も落ち着くことがない
すべてを捨てて手に入れた世界は
危機を回避するための
ただのシェルターにすぎなかった
ここから外に出て
新しい希望の地を 自分自身の足で
探し当てなければならないのだ
しっかりと 目を開いて
しっかりと 心を研ぎ澄まして