金魚世話係の日記(日常の小さな発見を金魚的な視野から探るナノ的な日記)

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自転車の進む道

2007-02-19 17:37:20 | 自転車
昨日は東京マラソンで大いに盛り上がりましたが、道路が長時間封鎖されて商売にならなかった店もあるようです。
マラソンなどの場合は道路封鎖もやむをえないということで実行されますが、日常を見てみると歩行者や車椅子は狭い道を遠慮しながら歩いていますよね。
そういえば自転車は車道を走るものなのか?歩道を走るものなのか?という疑問がわいてきます。今のところ原則は車道であるそうです。しかし警察庁は車道は危険なので、自転車も歩道をできるだけ走るようにといっているそうです。
でも最近は、歩行者との接触事故が急増しており2003年以降は年間2000件を超えています。

ではどちらがいいのか?いつものことながら日本国では、弱者にしわ寄せが行っています。歩道の場合も(私も含めて)自転車が我がもの顔で走っています。それっていいことだとはいえません。小さい子供やお年寄り、車椅子の方などは怖い思いをしているはずです。
自転車が車道を走ればいいということでしょうか?しかし車道には駐車車両があり、右の車線に出て、駐車車両をよけて走るのも怖いものです。怖いという気持ちはに乗っているときも、に乗っているときも同じです。
自転車と歩行者を分ける中央線が引かれている歩道や横断歩道もありますが、自転車も歩行者も無視して好きなところを走ったり歩いているのも見かけます。

自転車専用道路というのもたまに見かけますが、これも歩行者が散歩していることもあります。日本の道路は「混在」が当たり前のようです。
実のところ自転車はどこを走れば迷惑にならないのでしょうか。
それにいまさら、「自転車禁止」というわけにもいかないでしょう。
コメント
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