金魚世話係の日記(日常の小さな発見を金魚的な視野から探るナノ的な日記)

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情報力って何?-記事を書く

2005-12-09 17:32:43 | 情報力
わかりやすい文章を書くためには何が必要か?
池上さんはお手本となる文章を書き写したり、自分の文書を音読したり、思い切って他人に読んでもらったりしたそうです。池上さんが記者になりたてのころは、記者が原稿を書いてもカメラの前で読むことはなかったそうです。取材に出かけてはその内容を記事にまとめる毎日だったそうです。やっとの思いで記事を提出すると、デスクに原文がなくなるまで直されて悔しい思いをしたそうです。

他人に読んでもらうのは難しいので、その代わりにブログで公開するのはいいと思います。なかなかコメントはもらえないのですが、公開するときの緊張感は忘れないようにしています。
それから原稿をあらかじめ用意する場合も、ぶっつけ本番で書く場合もありますが、書いた原稿を見直すときに自分で突っ込みもしています。
原稿を寝かしておいて、1週間後に見ると新しいアイデアも出てきたり、何でこんなものを書いたのだろうと思うこともあります。

ブログでも思わず読んでみたくなるタイトルがあります(Tスポーツみたいに)。池上さんも映画の出だしや新聞の連載記事のタイトル、それから故林家三平師匠の「とにかく大変なんですから」という第一声も例に挙げています。落語の出だしなのですから驚くことはないとは思いますが、思わず「えっ、何が」と引き込まれてしまいます。
もちろん「つかみ」だけでは続かないのですが、つかみも文章力のひとつであることは確かなようです。
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