金沢でのお仕事第二弾 が終了して、
ゴールデンウィークはそのまま金沢の実家でゆっくりして…
帰ってまいりました!
看護学校の非常勤講師の仕事をさせてもらうようになって、もう15年ほどになります。
が、今年ほど私自身が楽しめたことはありませんでした。
本当に同じ仕事か?!と思うほどぜんぜん違いました。
何がそんなに違ったのか、なぜこんなに楽しめたのか、考えてみました。
今年気をつけていたのは
★力を抜いてアナハタで(胸を熱く)。
★★講義の前には心をきれいに 。
★★は毎年気をつけています。★は去年から強く意識するようになりました。
今年のポイントは「力を抜いて」にあったような気がします。
今年は電車で移動(大阪→金沢)してそのまま講義だったり、
講義が終了した後すぐに電車で移動 だったこともあり、
とにかく疲れない楽な服装で講義に臨むことにしました。
それまでは一応、スーツに近いキチッとした服装で講義していました。が、
今回楽な服装をしてみると、
これまでのキチッとした服装が自分自身の心を縛り付けていたというか、
自分自身を緊張させていたんだと気が付きました 。
もう一つ、毎年「これとこれとこれは言わなくては!!」と思って、
話すことを事細かに決めて、必要以外のことは言わない…
そんな風にキツキツに準備していました。
でも今年は、話す大まかな内容と流れは決めておいて、
あとはその場で話し始めて出てきたことを伝えよう…
何を言って何を言い忘れたかはその年の学生さんとのご縁…そう思ったんです。
無責任に聞こえるかもしれませんが、逆だと思うんですよ。
自然と私の口をついて出てきた言葉は目の前にいる学生さんにとって必要な言葉、
自然と言い忘れていることは必要ない言葉、そんな気がするんです 。
数年前からなんとなくそう考えてはいたのですが、
話す内容を決めずに講義に臨むのが怖くてなかなかできませんでした。
が、昨年から「しんどいことはできるだけやめていきたい。」と思うようになっていたので、
今年はふとそんな方法でやってみました。
これが良かったと思います。
私の肩の力が抜けたんだと思います。
いつもの年よりしゃべる、しゃべる…。
私、こんなにおしゃべりじゃないのに…
と思いながら、どんどん口をついて出てくるんです。
そうして私の力が抜けると、聞いてくれている学生さんの力も抜けていったようで、
質問が出るわ出るわ。
この質問のおかげで、「あれも話そう。この例も。」
って話が広がり、深まり、充実した十五時間の授業になったように思います。
私が力を抜けば、周りも力が抜ける。
そして力を抜くことがこんなにも楽しいものかとしみじみ思いました。
まだまだ、力の入っているところがあったと思うので、来年はさらに力が抜けるように…
毎年、いろいろと試してみたいと思います。
こんな私の話を十五時間も聞いてくれる学生さんたちに感謝ですよね。
ゴールデンウィークはそのまま金沢の実家でゆっくりして…
帰ってまいりました!
看護学校の非常勤講師の仕事をさせてもらうようになって、もう15年ほどになります。
が、今年ほど私自身が楽しめたことはありませんでした。
本当に同じ仕事か?!と思うほどぜんぜん違いました。
何がそんなに違ったのか、なぜこんなに楽しめたのか、考えてみました。
今年気をつけていたのは
★力を抜いてアナハタで(胸を熱く)。
★★講義の前には心をきれいに 。
★★は毎年気をつけています。★は去年から強く意識するようになりました。
今年のポイントは「力を抜いて」にあったような気がします。
今年は電車で移動(大阪→金沢)してそのまま講義だったり、
講義が終了した後すぐに電車で移動 だったこともあり、
とにかく疲れない楽な服装で講義に臨むことにしました。
それまでは一応、スーツに近いキチッとした服装で講義していました。が、
今回楽な服装をしてみると、
これまでのキチッとした服装が自分自身の心を縛り付けていたというか、
自分自身を緊張させていたんだと気が付きました 。
もう一つ、毎年「これとこれとこれは言わなくては!!」と思って、
話すことを事細かに決めて、必要以外のことは言わない…
そんな風にキツキツに準備していました。
でも今年は、話す大まかな内容と流れは決めておいて、
あとはその場で話し始めて出てきたことを伝えよう…
何を言って何を言い忘れたかはその年の学生さんとのご縁…そう思ったんです。
無責任に聞こえるかもしれませんが、逆だと思うんですよ。
自然と私の口をついて出てきた言葉は目の前にいる学生さんにとって必要な言葉、
自然と言い忘れていることは必要ない言葉、そんな気がするんです 。
数年前からなんとなくそう考えてはいたのですが、
話す内容を決めずに講義に臨むのが怖くてなかなかできませんでした。
が、昨年から「しんどいことはできるだけやめていきたい。」と思うようになっていたので、
今年はふとそんな方法でやってみました。
これが良かったと思います。
私の肩の力が抜けたんだと思います。
いつもの年よりしゃべる、しゃべる…。
私、こんなにおしゃべりじゃないのに…
と思いながら、どんどん口をついて出てくるんです。
そうして私の力が抜けると、聞いてくれている学生さんの力も抜けていったようで、
質問が出るわ出るわ。
この質問のおかげで、「あれも話そう。この例も。」
って話が広がり、深まり、充実した十五時間の授業になったように思います。
私が力を抜けば、周りも力が抜ける。
そして力を抜くことがこんなにも楽しいものかとしみじみ思いました。
まだまだ、力の入っているところがあったと思うので、来年はさらに力が抜けるように…
毎年、いろいろと試してみたいと思います。
こんな私の話を十五時間も聞いてくれる学生さんたちに感謝ですよね。