★スパイラルスペース ひなたぼっこ★ ・ ・~あったかい学びの部屋~

 私、かんちゃんが日常生活に隠れている大切な宝物を探します。幸せになれる考え方、過ごし方を一緒に見つけましょ。

これぞ料理の極意だッ!

2010-05-19 12:09:24 | かんちゃんの今日
先日テレビで
滋賀県にある月心寺の庵主、村瀬明道尼さんがこんなことをおっしゃっていました。

当たり前のものを当たり前に料理する。
野菜の旨味を出すには野菜と相談してみること。


八十歳近い庵主さん、一般の方たちにも精進料理を作っておられます。
精進料理を作り始めて数十年の大ベテラン。
プロの料理人がここで食事をして、野菜のあまりのおいしさに感銘を受けて帰ると言うのですから…。

野菜をおいしくしたいと思ったら、野菜と会話をするのだそうです。
そうすると、もう少し醤油を入れたらいいとか、茹で加減はどうか、みんな答えてくれると言うんです。

「これは私が味付けした!」「これは私が料理した!」
という自己アピールの料理とは程遠い、
なんと優しいお料理なんでしょう 

残存するイライラ気分・・・怖ッ!

2010-05-19 11:36:46 | かんちゃんの今日
今朝はなんかイライラしていました
普通なら「あっ、そう~。」と済ませられることにも
クッとなってムッとしているんです。


朝起きたときはなんのイライラもなかったのになんでやろ~???


時間を捲き戻して考えてみました 
    ・・・
見つかりましたイライラ気分の発端 


朝食の準備のときのこと。
いつものようにトーストの準備 
いつもはそれにリンゴとバナナを添えます 
今日はバナナがありませんでした。
「リンゴだけでもあったらいいかなぁ。」
と思ったんですが、
「皮むきめんどうだなぁ 。」
と思っちゃったんですね~。
で、夕べうちの人が帰ってきたのは真夜中だったんですが
帰ってきてから小腹が空いて、コンビニで買ってきたカレーを食べたようなので
「朝、軽くていいか~。」
と思い直して、リンゴをむかなかったんです 
そしたらすかさず主人からの催促が…。
「リンゴもうなくなったん ?」
仕方なく皮をむいて出しました 
するとそのリンゴがまたおいしくなかったんです 
私も口に入れた瞬間そう思ったんですが、
その次の瞬間、主人が
「このリンゴどこの?安売りでかったん?」
とネチネチ始まったことにイライラの発端がありました 


リンゴの話はそれで終わってたのに
私の中でイライラ気分、イライラ波動 が残っていたんですね~。


自分の中のイライラ気分って怖い
こんな些細なイラッていうのが体の中に残存するんですね~。
お~、怖ッ 
意識して一つ一つイライラを払拭していかないとね 



褒められるためにがんばった子供時代。

2010-05-19 10:00:53 | 勘違いしてましたシリーズ!
今思うと、子どもの頃って
お父さん、お母さんに褒められたい…
先生に褒められたい…
そんな思いで行動することが多かったなって。

でも、大人に褒められるために行動する、
行動の目的が「誰かに褒められること」になると、
その誰かがいるときだけ、見ているときだけ、
いいことをするようになるんですよね。
お父さん、お母さん、先生たちの目に入らない、耳に届かない ところではいいことをしなくなるんですよね。
そんな自分に「褒められるために何かをするっていうのは何か違うよな…。」
と子どもながらに気づいていたんですよね。
それでも子ども、その先のこと、
「じゃあどうしたらいいのか
ということまでは考えるに至らずに
そんなことは忘れてしまったんですね~。
なんか間違ってる…と感じていたことだけははっきりと覚えています。

子どもは大人に褒められて
「これはいいことなんだ~。」
と認識します。
そうしていいことと悪いことを覚えていくので、
いいことをしたらたっぷり褒めてあげるのは大切なことだと思います

本当にいいことと悪いことがわかっていれば、
人に褒めてもらう必要ってないんですよね。
自分でいいことをしたってわかるから 

だけど、大人になってもまだ人に褒められて喜んでいたり、
自分を褒めてくれない人のことを良く思わなかったり、
まだまだお子ちゃまだな~って自分で恥ずかしくなります。
本当にいいことと悪いこと自体、わかっていない大人は大半じゃないかな。
もちろん、私も含めて。