おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 寶命全形論篇 第二十五
帝曰。願聞其道。
岐伯曰。凡刺之眞、必先治神。五藏已定、九候已備、後乃存鍼。衆脈不見、衆凶弗聞、外内相得、無以形先。可玩往來、乃施於人。人有虚實。五虚勿近。五實勿遠。至其當發、間不容瞚。手動若務、鍼耀而勻。靜意視義、觀適之變。是謂冥冥莫知其形。見其烏烏、見其稷稷。従見其飛、不知其誰。伏如横弩、起如發機。
帝曰。何如而虚、何如而實。
岐伯曰。刺虚者須其實。刺實者須其虚。經氣已至、慎守勿失。深淺在志。遠近若一。如臨深淵、手如握虎。神無營於衆物。
語句の意味 3-3
手動=電気や機械を使わず、手で動かして作用させること。
務=ム。ブ。ツトめ。やくめ。職業。事業。責任。ツトめる。勤務する。ツトめて。どうか。
務む=専一にすること。東洋学術出版社<素問>
努=その一事に熱中して他をかえり見ることなく。鍼灸医学大系
耀=ヨウ。カガヤく→輝。カガヤき→輝。カガヤき→輝。カガヤかす→輝。カガヤカしい→輝
勻=イン。におい=匂。つや。かおり。趣。少ない。ととのう。ゆきわたる。キン。ヒトしい=均。
靜意=セイイ。おちついた気持。心を静める。
義=ギ。正しい。正義。道にかなった。君に対して真心を尽くす。意味。血族関係でなく。恩によって結ぶこと。代用の意・義足・義手。公共のために尽くすこと。人のふみ行なうべき道。すぐれる。
觀=観。觀(もと見17)は旧字。カン。ミる→見。見ようと意識して見る。よく見る。しらべて見る。遠くから見る。出て行って見る。かんがみる。遊ぶ。ながめ。みえ。みもの。ようす。態度。考え。意識。ものみ台のついた、宮殿の入口の門、一説に、宮門の左右に造られた眺(ちょう)望台。ものみの台。道教のてら。シメす→示。
適=テキ。あとつぎ。本妻。もっぱら。驚く。テキ。セキ。ユく→行。赴(おもむ)く。嫁に行く。したがう。タマタマ。偶然に。マサに。カナう。思いどおりになる。うまくあてはまる。あてる。あてはめる。タダ。わずかに。楽しみ。
冥冥=暗くて見わけがつかない。まっくら。表面にあらわれない。人に知られない。ちえが明らかでない。遠い空。
烏=ウ。オ。カラス。黒い色。イズクんぞ。アア。ア、嘆息のことば=嗚。嗚呼(ああ)。
稷=ショク。キビ。うるちきび、満支の常食穀物。→粟(あわ)の誤用。→黍(きび)の誤用。農業を管理する官(稷を百穀の長と考えていたから)。五穀の紙。
稷稷=気の盛んな様子が、ちょうど稷(きび)が繁茂しているようであるのをいう。東洋学術出版社<素問>
稷稷=「稷稷」とは実際にみのりのあることの形容で、その「稷稷たるを見る」とは、俗にいう「手ごたえを感じる」という意である。鍼灸医学大系
従=從は旧字、从は本字。ジュウ。ショウ。ジュ。シタガう。他人の言を聞き入れる。服従する。あとからついて行く。よりそう。まかせる。ならう。応じる。つとめる。シタガえる。つれて行く。服従させる。さからわないようにする。シタガって。おとも。ヨり。同一祖先の意。ショウ。たて。→縦横家。ほしいまま。ハナつ。=蹤。あと。ジュ。位階で正の対、正の次に位する意。
伏=フク。フせる。フす。うつむく。横になる。かくれる。服従。
横=オウ。コウ。ヨコ。東西。左右。そば。かたわら。正しくない。つっかい棒。たつ。横ぎる。ほしいまま。
弩=ド。大弓。石ゆみ、矢または石を発射する大じかけの弓。
横弩=傍らに置く弩。打つことはできない・鍼灸医学大系
發=発。發は旧字。ハツ。ホツ。ハナつ→放。弓を射放つ。うつ。鉄砲をうつ。外へ出す。でる。おこる=起。おこす。盛んになる。ヒラく→開。アバく。はじめる。明らかにする。つかわす。すすめる=進。タつ。散らす。動く。←酸。カモす。醸造する。
機=キ。ハタ。織物を織る機械。織物。機械。からくり。機会。石弓の石を発するしかけのばね。たくみ。かなめ。ものごとの発動するもと。きざし。飛行機。
何如=いかん。いかに。どのように。如何。
須=ス。シュ。スベカラく・・・すべし(文)、命令のことば。マつ→待。待ちもうける。とどまる。控えている。モチいる→用。シバラく。あごひげ。
志=シ。ココロザシ。心の向かうところ。考え。目的。親切。ものを贈る気持。望み。感情。ココロザす。めざす。志望する。シルす=記。心に覚えている。書きしるす。記録。イギリスの貨幣シリングのあて字。
志=志にはズッと進む意味と、ジッと止まる意味とがある。 そこで「深浅は志にあり」とは「鍼を刺す深さには一定の定則というものがあるわけではなく、その時の状態(病の部位)によるものである」という意味である。鍼灸医学大系
遠近=遠くと近くと。へだたり。あちらこちら。明解漢和辞典 深い所と浅いところ。
深淵=底深い、水のよどんだところ。
手如握虎=手に虎を握っているような気持で。
營=営。營は旧字。エイ。イトナむ。造る。する。用意する。計る。イトナみ。家業。経営。用意。陣屋。昔、五百人の兵団。軍隊で旅団、団と連との間。
衆=シュウ。シュ。オオい。モロモロ。多数の人。多数。
物=ブツ。モツ。モノ。天地間の有形無形のいっさい。しなもの。人。こと。所有物。ことば。たぐい。色。飲食物。費用。本もの。かず。みる。しるし。
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