知柏地黄丸・ちばくじおうがん
口が渇く、疲れ、むくみなどの諸症状に
腎の衰えからくる諸症状には、知母(ちも)、黄柏(おうばく)を配合した「知柏地黄丸」
「腎[じん]」の衰えからくる諸症状に
「腎(じん)」とは、腎臓・膀胱などの泌尿器官や生殖器、内分泌系などの総称で、全身にエネルギーを送ったり、水分の代謝を調整したりしています。
年齢を重ねて、この腎のはたらきが衰えてくると、「すぐに口が渇く」「いつも疲れている」「手足がしびれる」といった症状が現れてきます。
こうした諸症状に効くのが、六味地黄丸に知母(ちも)と黄柏(おうばく)を配合した「知柏地黄丸」です。
腎精を補い、腎陰を増す
「知柏地黄丸」は、「疲れやすい」「排尿困難」「むくみ」といった、高齢者によく見られる症状に効き目がある六味地黄丸に、清熱作用に優れ、身体を潤す作用がある知母(ちも)と、腎の衰えからくる身体内部の熱を静める黄柏(おうばく)を配合しています。
計8つの配合生薬により、腎の精を補って、陰液を増やすことで、こうした症状に効き目を発揮します。
商品スペック
特長
- 「知柏地黄丸」は、漢方の古典といわれる中国の医書『医宗金鑑[イソウキンカン]』に収載されている薬方です。
●日本でもよく知られている「六味地黄丸[ロクミジオウガン]」に知母[チモ]と黄柏[オウバク]を加えた処方で口渇、疲れ・だるさなどの症状を伴う場合に用いられます。
●顔や四肢のほてり、排尿困難、頻尿、むくみに効果があります。
成分
成人1日の服用量15錠(1錠360mg)中、次の成分を含んでいます。
知柏地黄丸エキス・・・3,000mg
〔チモ・オウバク各0.65g、ジオウ2.59g、サンシュユ・サンヤク各1.30g、ボタンピ・ブクリョウ・タクシャ各0.98gより抽出。〕
添加物として、トウモロコシデンプン、無水ケイ酸、ケイ酸Al、CMC-Ca、ステアリン酸Mgを含有する。
効能
体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、口渇があるものの次の諸症:
顔や四肢のほてり、排尿困難、頻尿、むくみ
用法・用量
次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)・・・1回5錠
15才未満・・・服用しないこと
450錠 7,770円
225錠 4,100円