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黄帝内経素問 刺瘧篇 第三十六 第一節 其の一 訳

2014-02-28 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 刺瘧篇 第三十六

第一節

(原文 其の一)

 足太陽之瘧、令人腰痛頭重、寒従背起。先寒後熱、熇熇暍暍然。熱止汗出難已。刺郄中出血。

 

足太陽の瘧は、腰痛や頭重になりやすく、寒気は背中から起こる。先ず悪風や悪寒がして後に発熱し、熱の状態は甚だしく高熱である。熱がさがり汗が出ても治りにくい。このようなときには委中(鍼灸医学大系も東洋学術出版社素問ともに委中としている)を刺して血を抜く(抜くではいけないのか、鍼灸医学大系では『血を出す』。東洋学術出版社素問では『出血させる』。)。

 

悪寒=風にあたらなくともぞくぞくした寒気があること。新・東洋医学辞書13

悪寒=おかん。病証名。寒さをにくむという意味があり、風にあたらなくても、寒気を感じるものをいう。外感性の悪寒は感冒・傷寒・温病・瘧疾などの病証に、内傷性の悪寒は、陽虚悪寒、痰飲悪寒、鬱火悪寒などの病証にあらわれる。各項参照。<素問骨空論>参照。漢方用語大辞典

 

悪風=外気や風に当たって寒気を感じること、または風邪の悪質なもの。新・東洋医学辞書13

悪風=おふう。①病証名。さむけのこと。風にあたれば寒さを感じ風を絶てばなくなる。これは外邪が衛を傷っておこる。<傷寒論>「太陽病、発熱汗出で悪風、脈緩の者は名づけて中風となす。」⇒悪寒。②病邪名。風邪でたちの悪いもの。<素問脈要精微論>参照。漢方用語大辞典

 

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黄帝内経素問 刺瘧篇 第三十六 第一節 其の一 語句の意味

2014-02-27 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 刺瘧篇 第三十六

第一節

(原文 其の一)

 足太陽之瘧、令人腰痛頭重、寒従背起。先寒後熱、熇熇暍暍然。熱止汗出難已。刺郄中出血。

 

語句の意味

足太陽

 

熇熇

 

暍暍=えつえつ。病人の熱が極めて劇しいことをいう。<素問刺瘧篇>「先ず寒し後に熱し、熇熇暍暍然。」<黄帝内経素問王冰注>「暍暍は、亦熱盛なり。」

 

暍=暍(えつ):熱が盛んなさま。あつさあたり。中暑(ちゅうしょ)に同じ。<金匱要略經湿暍病脈証治>「太陽の中熱は暍これなり。汗出でて悪寒し、身熱して渇す。白虎加人参湯之を主る。」暍(あつ):あたたかい。暍(かつ):あつい。

 

郄中=経穴名、陰郄(いんげき)・委中(いちゅう)・金門(きんもん)の別名。新・東洋医学辞書13

鍼灸医学大系 (語句の解)

 王冰は之を膀胱經の郄穴だと判断して金門穴をあげているが、これはちょっとおかしい。郄穴ならば、何も郄中という必要はなかろう。そこで黄帝中誥(言へんに告)図經に委中之を主るとあるから古法では委中を以て郄中と為すものだと説明して、いずれが正しいかはあいまいである。

 新校正では甲乙經には「膕中」とあると示している。膕中といえば敢えて委中と限定したわけではあるまい。

 馬蒔は郄中とは委中穴のことだと明言している。張志聡は、郄中とは項上の絡郄と腰下の浮郄であると註している。なる程、絡郄(絡却)は通天の後方一寸五分にある穴であって頭痛や耳鳴などに有効とされて居り、浮郄は郄中の穴であるから郄中とは或はその意味かも知れない。今後の研究を俟つものである。

 

東洋学術出版社素問 【注釈】

②郄中―膝窩中央にある委中穴のこと。

 

漢方用語大辞典、鍼灸医学大系、東洋学術出版社素問

 

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「食は大薬、薬は小薬」ともうします

2014-02-26 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

昨日伊豆半島からお問い合わせがありました、敬震丹・クラシエ薬品漢方薬を服用していただいています。

お問い合わせの原因は野菜嫌いでした、しかも色の強い野菜を殆ど食べないとのことでした。

 

海の精 第33回塩の道 講演集 血液は語る 佐藤堅司先生 慶応義塾大学工学部、岩手医科大学歯学部卒業。より 

①・・・・

②分子構造が語る、私たちが食べるべきものは

人の血液は本来、植物の基本であるクロロフィルというものが赤血球のヘモグロビンに変わることです。

 

この化学構造式をごらんください。たった一つしか違わないのです。

中央のポルフィリン核の中心金属原子がFe(鉄)であれば赤い色素のヘモグロビン、それがMg(マグネシウム)であれば緑の色素、クロロフィルになるんです。

葉緑素の分子構造と赤血球のヘモグロビンの色素の構造式は驚くほど似ています。宇宙の不思議が非常に感じられます。

 マクロビオティックの世界に石田英湾という有名な先生がいらっしゃいます。先生は本のなかで「穀物菜食をするのは、自分の血液が自分のものとなるからだ」とおっしゃいます。

どういうことかと言えば、クロロフィルがヘモグロビンになるということです。

肉食をすると借り物の血液が自分のものになる。動物のヘモグロビンを自分のヘモグロビンにしてしまうのです。大きな違いがありますね。

食材が違えば、できてくる赤血球が違います。

たとえ化学構造式は同じものができたとしても、やはり違うと思います。

ここがポイントです。どのような方法で作られた食べ物を、どのような思いで食べるかによって、体のなかに作られる赤血球の性質や性格、能力、陰陽度、伊藤先生の言うバイタル・フォース、生命力も変わってくると思います。

赤血球の質は、毎日たべている食べ物の摂り方でかわってしまいます。そしてその赤血球の質が体の質を決めてしまうのだということが大事です。・・・・。

 

http://www.t-net.ne.jp/~shouei.co/newpage4.html

より

 五味調和の原則 監修 薬学博士 渡邉 武

古来、中国では「薬食同源」といわれています。

五味(酸苦甘辛鹹)がどの臓腑器官にどんな作用をするか、また、五性(寒熱温涼平)という温めて機能を高めるもの、冷やす働きのあるものから、薬効や食能を見いだしてきたのです、この「原則」に基づいて日常食も病人食も調理され、また、漢方処方も構成されています。

冷え症のものには暖まる食品を与え、熱症状の体質には冷やす食品を調理するのが寒温の調和です。

また、肝と腎の両方が弱っていれば、酸鹹二味の食材料を寒温調えて調理します。

体に本当によいものは美味しいと舌が感じます。

中国料理が世界一美味しい秘密はここにあり、治療食・健康食として「薬膳」が注目されているのは当然のことです。

「食は大薬、薬は小薬」ともうします。

古代中国から秘伝をご自身・ご家族の健康にお役立て下さい。

※ ※ ※ ※ ※

『食なり医なり』『医食同源』ともいいます。

毎日の食事は重要な薬であるのです。

五味調和の説明を参考にして毎日の食事にお役立てください。

 

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黄帝内経素問 刺瘧篇 第三十六 第一節 其の一

2014-02-25 09:32:15 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

この篇は省くつもりだったのですが、亡父のメモがあり同じように目を通したいので掲載します。

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ⑥ 黄帝内経素問 刺瘧篇 第三十六

第一節

(原文 其の一)

 足太陽之瘧、令人腰痛頭重、寒従背起。先寒後熱、熇熇暍暍然。熱止汗出難已。刺郄中出血。

(訓読)

 足の太陽の瘧は、人をして腰痛み頭重く、寒背より起らしむ。先づ寒して後に熱し熇熇暍暍然たり。熱止(と)まり汗出でて已み難し。郄中を刺して血を出す。

 

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黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五 第十四節 訳

2014-02-24 17:42:56 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五

第十四節

帝曰。癉瘧何如。

岐伯曰。癉瘧者、肺素有熱、氣盛於身、厥逆上衝中。氣實而不外泄。因有所用力、腠理開、風寒舍於皮膚之内、分肉之間而發。發則陽氣盛。陽氣盛而不衰則病矣。其氣不及於陰。故但熱而不寒。氣内藏於心而外舍於分肉之間、令人消爍脱肉。故命曰癉瘧。

帝曰。善。

 

 黄帝が申されました。

 癉瘧とはどのような病であるか。

 岐伯が申し上げました。

 癉瘧とは、平素から肺に熱があり、気が身に盛んであり、気は厥逆して上衝し胸腹につきあげます。気は実していて外に泄れることがなく、そのようなところで力仕事をしたために、皮毛は開き(鍼灸医学大系では・・・汗が出てとある)、風寒が皮膚の内に居留するようになり、皮膚の下の肉にまでおよび発病します。発病することにより陽氣は盛んになり、陽氣が盛んになり衰えることがなければ、その陽氣は陰に及ばないため、但発熱するだけで悪寒、悪風はありません。邪気は心の内にはいるようになり分肉の間に居留するようになり、人の体を焼け溶かすようにして肉体を痩せ衰えさせるようになります。このような病を癉瘧と申します。

 黄帝が申されました。

 よい説明であった。

 

 

分肉=ぶんにく。①肌肉のこと。前人は肌肉の外層を白肉といい、内層を赤肉といって、赤白に分けた。またあるいは、肌と肉の間隙を分肉という。<霊枢本蔵>「衛気は、分肉を温め、皮膚を充し、腠理を肥やし、開闔を司る所以のものなり。」②皮内の骨に近い肉で、骨と分かつものをいう。<霊枢官鍼篇>「少益深く皮を絶ち、肌肉に致り、未だ分肉の間に入らざるなり。已に分肉の間に入れば、穀気出づ。」③経穴名。陽輔穴のこと。足の少陽経に属す。<素問気穴論>「府兪二穴、・・・・分肉二穴。」<新校正>「是陽輔なり。」

 

漢方用語大辞典、鍼灸医学大系

 

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