昌栄薬品です
〝葛根湯(かっこんとう)医者〟は名医!?
むかし、藪医者のことを、葛根湯医者といったそうです。
頭が痛いといっては葛根湯、腹が痛いといっても葛根湯、なんでもかんでも葛根湯ですましたそうです。
西洋医学的な常識では無茶苦茶といもいえる、この処方も、案外、当を得ている場合があるのです。
葛根湯は漢方の代表的な薬です。ジャズでいえば、セントルイスブルース
(https://www.youtube.com/watch?v=D2TUlUwa3_o Louis Armstrong - Saint Louis Blues)
のようなものです。
この漢方のスタンダードナンバーの基本的作用の第一は、上半身の充血を緩和することです。
上半身に血液が集まりすぎると、のぼせ、頭痛、寒気、発熱などがおこります。
風邪ひきの症状です。寒い時、室内をあたたかくすると窓ガラスに水滴がつきます。これと同じで、上半身に血液があつまり、体内が極端にあつくなると、体の窓口である鼻に、水がたまります。
窓ガラスはふけばすみますが、鼻の粘膜はそうはいきません。
炎症をおこし、蓄膿になり、耳や、のども悪くなります。
上半身の充血を緩和すれば、風邪ひき、肩こり、鼻づまりや、蓄膿などの症状が治ってくることになります。
葛根湯の作用の第二は腸管の水を、汗と小便で出すことです。
腸管の水が多いと、下痢がおこります。
その腸管の水を、汗と小便で出せば、下痢は当然なおります。
このように、葛根湯は蓄膿と、風邪と、下痢に効くことがわかります。
腸炎などで高熱があって、下痢をしている時は葛根湯がすばらしい効果をしめします。
このように漢方薬は人間の生理の根本を正しくしようとするわけですから一つの薬が、風邪ひき、肩こり、下痢、蓄膿にも効いたりするわけです。
江戸時代の葛根湯医者も案外名医であったかもしれません。
薬学博士渡辺武監修 旧カネボウ(現クラシエ薬品)漢方 テキストより
クラシエ薬品葛根湯はよく効きます、使い方を間違えなければ。
昨日来店されたお客様 ツムラの葛根湯よりクラシエ薬品の葛根湯がよく効くと
「風邪のひき初めに葛根湯を飲んでも、風邪は治らない」 ウィルスを住みにくくするという発想は無い
ゴールド三養茶
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分包品1包1g入り60包3,500 円
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