おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 瘧論篇 第三十五
第十節
帝曰。瘧不發、其應何如。
岐伯曰。瘧氣者必更盛更虚。當氣之所在也。病在陽則熱而脈躁。在陰則寒而脈靜。極則陰陽倶衰、衞氣相離、故病得休。衞氣集則復病也。
語句の意味
更=コウ。サラに(なるべくかな書き)。その上に。重ねて。あらためて。少しも。サラ。新しいこと。新しいもの。アラタめる→改。新しくする。更新。変える。更改。更革。入れかえる。アラタまる→改。新しくなる。変わる。入れかわる。かわるがわる。たがいに、代わりあって。ヘる→経。フける。夜がおそくなる。老人めく。フかす。夜がおそくなる。老人めく。フかす。夜おそくまで起きている。つぐなう。夜番。夜まわり。番兵。労力税としての番兵。貧乏で、金をもらって出る番兵。
鍼灸医学大系(訓読)第一節
更=更更・こもごも
東洋学術出版社素問
更=更ごも・こもごも?
躁=そう。手足をばたつかせてもだえたり、裸体で、衣類をつけることを嫌ったり、水中に坐臥することを欲するなどの一連の症状をさす。漢方用語大辞典
躁=ソウ。サワがしい→騒。サワぐ→騒。せっかち。明解漢和辞典
傷寒論・金匱要略に躁脈はない。
鍼灸医学大系では脈が躁であるとしている。索引で調べても躁とは漢方用語大辞典の意味の通りのことが記されている。
(語句の解)
張志聡の註に(脈の躁静を審らかにする・・・)とあり、躁・せっかちな脈、静・ゆるやかな脈。
極=きょく。①脈象の一種。⇒極脈(きょくみゃく)②窮絶の意味であって、虚労の最も重篤なもの。気極・血極・筋極・骨極・肌極・精極の別がある。
極脈=きょくみゃく。疾脈(しつみゃく)に同じ。
疾脈=しつみゃく。極脈ともいう。脈象の一種。脈が異常に急速であり、医師の一回の正常な呼吸の間に、患者の脈拍が7~8回(毎分120~140回の脈拍に相当する)に達するもの。多くは、陽熱が極めて盛んで陰気があんくなりかけておこるものである。急性熱病・虚損労損にみられ、危篤な証候である。このほか妊婦の出産に際しても、またこの脈象があらわれ、離経脈という。
極=キョク。ゴク。キワめる。つくす。おしつめる。キワまる。つきる。極端に達する。キワめ。かぎり。はて。鑑定。キワみ。キワまり。きわまるところ。きわまること。キワめて。この上もなく。もっとも。はなはだ。南北両極。最高。極上。最上。屋根の棟(むね)。天子の位〔登極〕。イタる→至。遠いはて。中正の道。みち。北極星。
漢方用語大辞典、明解漢和辞典、鍼灸医学大系、東洋学術出版社素問
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