おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
川島四郎著 『はき違いの栄養知識』 昭和50年5月20日 第7刷
なぜ日本の女性は歯が悪いか 医者はヒステリーと聞いたとたん、まずカルシウムの注射をする。
帰りがけにくれる薬もカルシウム剤である。
これが精神安定剤なのである。
一方では骨や歯の形成もする。このカルシウムが日本では少なく、そのため日本の婦人の多くは、娘時代はそうでもないが、やがて子どもが一人、二人、三人ともなると、母体のカルシウムが赤ん坊の骨づくりに使われて歯がいたんでくる。
歯は口を開けば目に見えるから、悪くなっているのに気がつくが、骨は見えないから見のがしている。
したがって子供を三人も産んだ婦人の口のなかは金歯(時代は変わっています)だらけで、まるで太神楽の獅子みたいになっている。
それは日本の土のなかにカルシウムが足りないので、自然、食物としてのカルシウムがとり足らないことに起因しているのである。
かつて私が昵懇(じっこん)にしていたアメリカの空軍将校のJ大佐が、世界中の各飛行場を半年から一年ぐらい勤務してきたが、世界中を歩いてみて、日本の女性がいちばん奇麗だという。
私もそう思っているが、彼がさらに語をついで、しかし日本の女性は、どうしてこうも歯が悪いのだろうという。
もし歯が美しかったら、たしかに世界一の美女だが、惜しいことに歯が悪いという。
そこで私は彼に、日本の食物と火山灰地の話しをしたら
「なるほど、日本は火山列島か」
と、しきりに感心したあげく、彼は彼でこういうことをいった。
「世界中には、それぞれの国の風習で、いろんな礼儀作法がある。
日本人は頭を下げておじぎをする。
近くでも遠方でも頭を下げる。それでコトがすむ。
欧米では握手をする、抱擁をする、そしてキスをする。
このキスという風習が、やがて歯を奇麗にする一つの習慣、エチケットをつくったとも考えられる。
日本人みたいに遠方から『こんにちは』と頭を下げるだけなら、三日も歯をみがかず歯クソだらけでもよいが、くちづけをするとなると、歯を奇麗にしておくことが相手に対するエチケットになる。
日本ではそういう習慣がないので、それで歯が悪いのかと思っていた」
というのである。
彼のこの説も、たしかに一理ある。
なるほどと私は思ったことであった。
学童時代に良い歯をつくれ 毛も皮膚も、肉も骨でさえも、人間の細胞はことごとく新陳代謝するから、あとで手当てがきくのだが、四歳半から十二歳ぐらいまでにはえ替わった永久歯は、死ぬまで一生持ちこたえねばならない。
そこで永久歯のはえ替わる小学校時代に、いい歯をつくってやることが、いちばん大事なことである。
小学校時代に、いい永久歯をつくってやらなかったら、生涯とりかえしがつかないのである。
※ ※ ※ ※ ※
私宮原の三男は自閉症です、自閉症のお母さんたちは50歳代で総入れ歯になる人が殆どです、子供のため不規則な食事や簡単な食事で済ませたことと、精神的な原因もあるようです。
歯科医師の鈴木公子先生は甘い飲み物の恐ろしさ、歯みがきだけでは治らない、よく噛むことの大切さ、パン食の弊害、歯は全身の鏡等を『ごはん食が歯を救う!』の塩の道学校講演の中で述べておられます。
この中で幕内先生の『粗食のすすめ』という本をお勧めしています、この本の中のモデルになっている子供たちはコロロ探検隊のお友達で、わが三男はコロロ子ども探検隊の卒園生です、〝まずはしっかり歩かせよう〟これが東京都国分寺市にある幼稚園「コロロ子ども探検隊」通称「遠足幼稚園」の教育方針です。
ここでは、健常児と障害児の統合保育を行っています。
ゴールド三養茶
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。
簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。
本体価格
250g 8,000円
500g 15,000円
分包品1包1g入り60包3,500 円
1包60円