相模原市のカヌマミュージックスクールです。
今はむかし・・・小椋圭さん・・・
僕が六本木で歌っていた頃のお話。
当時、シンガーソングライターとしても、
「シクラメンのかほり」の作者としても人気の高かった
小椋圭さんはエリート銀行マンでもありました。
銀行の仲間たちと来店。
TVに顔を出す人ではなかったので全く本人とは
気がつきませんでした。
(仲間同士、本名で呼び合っていましたから)
そのうち、一曲ということで彼が歌った歌、
何だと思います?
ナツメロもナツメロ、演歌も演歌、
な、なんと「岸壁の母」。
ただ隣で歌っている小椋圭さんの声には
ギターを弾いているこちらも鳥肌ものでした。
シビレました。
歌い終わったあと、別の人から、
「彼が 小椋圭だよ」と言われ又びっくり。
小椋圭が「岸壁の母」とは・・・。
僕が大学生の時、入っていたフォークソング同好会の先輩から
「君みたいな歌を歌う歌手がいるぞ。小椋圭っていうんだ。
しおさいの詩 はいいよ」と言われたことがあり、
それから小椋圭の歌を聴くようになり、歌ってもいました。
小椋圭さんに紹介されたあとは
彼の歌ばかり歌いました。
まぁ、お世辞でしょうが、
「僕が歌うよりいいんじゃない」
照れました。
一番好きな歌、「木戸をあけて」
今でも歌っています。