かおばなの花通信

   趣味の写真(花の写真多し)や日々の出来事を綴ります。

十三夜の名月

2011年10月09日 21時13分00秒 | 空の写真


今夜は十三夜の名月です。
庭から綺麗なお月様が見えました---(^^)
中秋の名月の時は芋をお供えしたと思いますが、
十三夜の名月には栗や豆をお供えします。
中秋の名月を「芋名月」と呼ぶのに対し今夜の
十三夜の名月を「豆名月」あるいは「栗名月」と
呼ぶのだそうです(^^♪



やはり写真をトリミングして拡大してみました。
お月様のアバタやエクボがはっきり見えます---(^^;


今夜は一三夜

2011年10月09日 17時57分00秒 | 空の写真


日本では、古くから秋の名月を鑑賞する「お月見」の風習があります。
お月見というと旧暦八月十五日の十五夜がもっとも有名ですが、
日本では古来もうひとつ旧暦九月十三日の十三夜もまた美しい月であると
重んじていました。
今夜のお月様はだからもう一つの「十三夜の名月」ということになります。
上の写真は昨夜の一二夜の月です。



上の写真をトリミングして拡大してみました。
実は今年の春先に、天体望遠鏡を買いまして、オリンパスE3に取り付けて
超望遠レンズとして使っています。...ほとんど使えていませんが---(^^;
400mmF5.6 これが望遠レンズとしてのスペックになります---(^^)
上の写真はその天体望遠鏡を使って撮影したものです。
かなりの拡大率で良く撮れていると、自己満足に浸っていますが...



上の写真は東の空に光輝いていた木星を撮影したものです。
ガリレオが初めて発見してその衛星の変化する様子を観測して
天動説を確信するもとになった4つのガリレオ衛星が写っています---(^^)

木星の衛星の見え方 ↓
http://www.astron.pref.gunma.jp/flash/galilean2.html

そんなこんなで、十三夜のお月様が気になった方は、是非
今夜のお月様を眺めてみてくださいね(^^♪
きっと心に響くきれいな名月が見られるとおもいます(#^.^#)


矢並湿地の観察会

2011年10月09日 15時59分00秒 | 


豊田市の矢並湿地で野草の観察会が行われていたので、
昨日行ってきました。
現地には車を止めるところが無いので、鞍ヶ池公園の駐車場から
シャトルバスが出ていました。



ここの矢並湿地では伊勢湾の周辺にしか咲かないと言われている
貴重な植物が見られます。
写真のピンク色したミカワシオガマや地上の星のように見える
シラタマホシクサが学校の運動場ほどの湿地に点在して咲いていました。



かなり広い範囲に湿地が広がっています。
春にはハルリンドウやカキランも咲くみたいです。




ひらひらと茶色い蝶々が翔んできて、湿地の植物の説明をする
ボランティアさんの服に止まりました---(^^)
よく見ると蝶々の翅がかなり傷んでいます。
蝶々君も過酷な生存競争に身を削ってきたんだね(´・ω・)カワイソス



蛇登らず(ヘビノボラズ)の赤い実が生っていました。
春に黄色い花を咲かせるこの木の枝の葉のつけ根には葉の変形した
刺があり蛇も登れない為、この名前がついたそうです---(^^)



吊花(ツリバナ)の赤い実も生っていました。
ニシキギやマユミと同じ仲間で、中身が飛び出したような
面白い形をしています。



こんなところに、シロシタホタルガがいました。
蛾の仲間にしては赤い顔した、紳士なお姿をしていますね(^^♪



矢並湿地からマイクロバスで鞍ヶ池公園に戻り、公園内をしばらく
歩いていたら、ふといい香りが漂ってきました---(^^)
「あっ、この懐かしい香りは金木犀(キンモクセイ)だ!」
と思いすぐに辺りを見回したら、やっぱりこの時期に咲く
キンモクセイのオレンジ色の花が咲いていました(#^.^#)