かおばなの花通信

   趣味の写真(花の写真多し)や日々の出来事を綴ります。

アケボノソウ

2006年10月08日 22時22分11秒 | 


下山村で見た花です。
アケボノソウは山地の水辺に生え、高さ60~90㎝になる。
名前は花冠の裂片に黒紫色の斑点があるのを夜明けの空に見たてたもの。



アケボノソウの花冠は白色で直径2㎝ほど。
基部近く5裂する、裂片の緑色2点は蜜線溝で、ここから蜜を分泌し、
よく蟻等の昆虫がきている。
また、先端には黒紫色の多数の細点がある。



クサアジサイの花が咲いていました。
梅雨時期に咲く紫陽花もいいですが山地に控えめに咲く姿も可愛いのです---(^^)



ミゾソバの花も咲いていました。
この花もアップで見るととても可憐で大好きな花の一つです...



これはヤマノイモ(ジネンジョ)の果実です。
成熟するとよく目立つようになります。
乾燥してリースの飾りとして使われたりします。

ツリフネソウ

2006年10月04日 05時34分44秒 | 


土曜日は三河湖方面にドライブに行きました。
奥の池の畔にある茶店?で焼きそばを食べてから
美味しい水で入れたコーヒーを注文しました。
この店の奥様が、朝作ったシフォンケーキがサービスで付いてきて、
これがまた美味しいのです。

店のおじいさんと、おばあさんから物の無かった昔の話を聞きました。
そんな話を聞いていると、今は物質的には恵まれていますが、
精神的には昔のほうが豊かだったような気がしてきます...

写真は途中の山道に咲いていたツリフネソウです。



これは珍しい白花のツリフネソウです。
毎年この場所で咲くようでツリフネソウの時期になると気になって
覗いてみたくなります...



ツルニンジン(ジイソブ)の花も咲いていました。
バーソブというよく似た花もあるようですがバーソブはまれにしか
見られないようです。



野生のホトトギスの花が咲いていました。
花弁の白色地に点々とはいる紫色の斑点模様を、野鳥のホトトギスの
胸の模様にたとえて、つけられた名前です。

この鳥(ホトトギス)は、むかしから夏の鳥として親しまれ、
文学・詩歌などにでてきます。