うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

戸隠 宝光社

2009-08-14 08:11:53 | 旅行・参拝
東京に戻る前に、戸隠に連れて行ってもらいました。
戸隠は子供のころから何度も来ていますが、宝光社はなんと今回が初めて(^^;)

杉の木立の中のなんとも森閑とした大きな鳥居。



見えざる奥へと続く、270段余りという石段。
かなりの急こう配!



登り切ると、そこには社殿。
神社だけど、ちょっとお寺っぽいようなつくり。
中を覗くと、内陣、外陣もあるような。
広々とした内部には、漆塗りのような黒々とした舞台がありました。
あとからパンフレットをみたら、神仏習合時代の面影が強く残る寺院式建築…と
あったので、しっくりきました。



そして何がすごいって、装飾彫刻がすごかったです。
江戸末期に改築されたそうですが、細かいこととあらゆる生物が…ってので
驚きです。
ここには獏。



そしてここはこれでもかって位、獅子、亀、餓鬼みないな生物、竜、雉?…松、
不勉強でよく分かりませんが、こういうところに施される彫刻(モティーフ)は、
だいたいパターンが決まっていたと思います。

思わぬところでいいものをみさせてもらいました(^^)
コメント
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