うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

火天の城

2009-09-15 18:52:18 | 映画
泣けました(ToT)

勝手に決めた見どころ。

その1 チームワーク!!

その2 建築技術!!

今はないとはいえ、安土城…。
あれだけのものを作るんですもの、関わった人々は数知れず。
総指揮だけでも大変だったでしょうに。

ましてや今みたいに、PCとか携帯とかデジカメとかない世の中。
計算して、手書きの図面だけでよく伝達し、ヒトを動かしたもの…。
そう考えただけでもすごいことです。

その中にいろいろな人間ドラマが織り込まれていて、
まさに、5層7階の天主を支えた木曽の檜の新柱を軸に、
たくさんの梁や柱が複雑にかつ精巧に組み立てられてカのよう!!

実物、見てみたかったなぁ…安土城。

でも間違いなくこれから木造建築を見る目が変わりますね。
木造建築というか、復元ではない国宝級のお城、そして世界遺産レベルの寺社。

造ったのも凄いけど、それが今まで残っているのも凄い。
風雨にだってさらされて…。
後世に残すという意気込みも必要なんでしょうね。

キャスティングも好きな俳優さんがたくさん出ていらっしゃってそれも嬉しかった(^^)

映画館で隣にいたオジサンが、笹野高史さんが出たときにプッと笑ったのは、
あまりにも大河の秀吉そのものだったからに違いない(^^;)

平日の昼間だけあって、まわりは中高年夫婦が多く、
イビキの音とか(寝るな~^^;)
携帯を床に落とす音とか、
しきりに場内を移動したりとか
なんかほのぼのした映画鑑賞でした(^^)
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秋の夜空

2009-09-15 01:47:22 | つれづれ
帰りが遅いのでいつも空を見ながら歩いてます。

星や月が見えると気分いいです♪
ただ東京は空が明るいので、明るい星しか見えなくて、
星座が読めないのが悲しい…(T_T)

さらに家に帰ってきて、しばしベランダで見るのは今の家に
引っ越してきてからほぼ習慣になっております。もう6年くらい(笑)

これは昨夜ベランダより。
普通のデジカメなので月が点のようです…(^^;)



ちょっとアップ。
昨夜は秋らしく、筋状の雲もかかっていて、
それが月の明かりと、街の灯りで黄色と赤に染まっていて、
写真では判別できませんが、空もとてもきれいでした(^^)

お店を出たときには、晴れているのに月が見えなかったんですが、
家に帰って窓を開けたら、綺麗な三日月♪上弦の月です。

そうそう、今は月齢的に月の出が深夜なのですね。
真夜中!
勝手に「寝待月」(ねまちづき=寝て待つ月)と思いこんで昨夜は風流心を起こしたまま
就寝したのですが…

実は「有明月」でした(^^;)
既に時間の区分では明け方になるらしいです。

いやぁ、知らないって恥ずかしい。
寝待月は午後8時位なのかな?
その次は更待月(ふけまちづき)で午後10時位。

寝待月…って確かに私の生活時間では寝待月だな~。
…などと勝手に決め付けてみたり(^^;)
現代人が命名していたら、ズレていたんでしょうかね。

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