うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

2009-12-03 12:15:57 | 鑑賞
昨日は、夜にお店をちょい抜けして、パラータに芝居を観に行きました。

小さい劇場は昔から大好き。

もちろん大きな劇場も気分が盛り上がって好きですが、
芝居小屋ちっくな小劇場は、昔からの大衆芸能っぽい気楽さ?
みたいなのがあって、自分的にいいんです(^^)
↑その「昔」っていうのは、河原で猿楽とかやってたころの名残かな~(^^;)

芝居ってのは、もちろん先日お店に来てくれた知人のです。

タイトルが「冬」、ロシアの芝居です。

爆破のために夜中の雪原で待機する2人の兵士が、
吹雪に凍えながら、寒さを紛らわすためにいろいろな話をしていく、語りの物語。

寒さからの幻影か、現実なのか、雪娘が現れて、
過去の出来事か空想の世界なのか分からない
いろいろなエピソードが語られていくんですが…

最後は、盛大に雪吹雪・花吹雪が舞って幕なのですが、
たぶん2人とも凍死しちゃっているんではないかな~と私は思いました。

淡々としているようでいて、嵐に立ち向かうシーンなど、
演出と照明の効果もあって、素晴らしい臨場感でした。

しかもまた最前列でみたよ~。

終わった後、感想を知人にメールしたら、返信が来て「舞台から見えたよ」
とのこと(^^)

それにしても、最近超疲れ気味の体の最前列の観劇は、結構キツいものもありました。
お話に集中したいんだけど、なんか動悸が(汗)
長時間じっとしているのが大変なんだろうか…。
思えば映画「アマルフィ」を見たときも同じ状態だったような…(^^;)

今日は夕方に荻窪に出動するまでゆっくりできるので、回復するぞ~。
コメント
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