うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

田園ぽてと。

2011-08-12 22:29:22 | つれづれ


リリエンベルグさんのあと、酷暑の中をダンナさんとさ迷うこと30分くらい…。

住宅地の中で遭難しかけたところ、ようやくもう一軒行ってみたかった「田園ぽてと」さんに辿り着きました。

かわいらしい店頭。

先ほどのリリエンベルグがウィーン菓子だったのに対し、こちらはフランス系でしょうか。

中ではカフェエリアも併設しています。



時刻はもうすっかり夕方近いですが、実はランチもまだのままだったので、お茶をすることにしました。
(本気で夫婦熱中症で共倒れするかと思いました…)

店内では、クロワッサンやデニッシュなどパンもあり、ブーランジェリー風でもあるので、
お土産(もちろん自分土産)用の焼き菓子と一緒にデニッシュもチョイス。

なんだかレトロな感じのフォークとナイフ、コルク板のようなテーブルがお店の雰囲気にぴったりで可愛かったです。



ケーキ3種とワンドリンクという、ケーキ好きにはたまらないセットメニューもあったので、
せっかくなのでケーキも食べることにしました。

この暑さ、とてもテイクアウトはできません。

数種類あるケーキから、モンブラン、名前は忘れてしまいましたが、ヘーゼルナッツ風味の濃厚なチョコケーキ、
ブルーベリーの乗ったレアチーズ風のケーキ(下の台がフルーツケーキになっていて、今まで食べたことのない
新しい美味しさでした!!)・・・この3種をチョイス。



店内もキッチン風の造りで、明るくて開放感があります。

歩きくたびれたせいもありますが、ゆっくり休憩しちゃいました。
落ち着くお店です(^^)

うちの近所にもこういうお店あったらいいのに~と本気で思いましたが、江戸情緒だっぷりの下町では無理か(--;)

店員さんのマリンスタイルのようなシャツとベレー帽がかわいらしかったです。

知らない街で素敵なお店をハシゴし、とっても楽しい真夏のお散歩でした。
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焼き菓子。

2011-08-12 22:16:36 | おやつ


リリエンベルグさんでゲットしてきたお菓子たち。

エンガーティナーは、蜂蜜びんを抱えた可愛いクマさんのパッケージに一目ぼれ(^^)

新生姜のミニパウンドは、カップケーキみたいなトッピングが可愛い。
生姜ブームですしね♪

ブルーベリーパイ、お菓子屋さんではパイも押さえておきたいところ。

ブルクテアターは、あんまり見かけないお菓子だったので興味津津。

フィナンシェ愛好家としては(焦がしバターの風味大好き♪)どこのお店でも必ず買ってしまいます。

最期はケーゼシュタインと言うハーブやスパイス系のスティックサブレ。
ハーブクッキーは大好きです。

とりあえず、戦利品を並べて品評会(^^)

今夜は食べられそうもないので後日のお楽しみです♪
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リリエンベルグ。

2011-08-12 21:14:01 | つれづれ


今日は、新百合ヶ丘のリリエンベルグというお菓子屋さんまで遠征してきました。

職場の方に、「すっごくいいから見てきて!」というお勧めのお店。
期待も膨らみます。

猛暑の中、新百合ヶ丘駅から歩くこと約15分。

かわいらしいお店が見えてきました。

カフェと販売店が隣り合っていて、まるでおとぎの国のような建物。



カフェは混みあっていたので、店舗に直行。

クマさんがイメージキャラなのでしょう。
到るところでクマさんがお出迎え。

このベンチのクマさんもかわいらしい。



お店はまるでトトロの家のような、メルヘンの国のおうち。

やっぱりお菓子屋さんには夢が必要だと思いました(^^)

なんというか、お店に入るだけでワクワクする感じです。

店内の写真はさすがに撮れないのが残念ですが、明るい開放的な造りと、中央に半円を描くように
ケーキのショーケースとレジ、その後ろに作業台。

ベンチがあるので、疲れた時、待ち時間の時も休めます。

奥に一段上がると、そこは焼き菓子エリア。

おなじみのフィナンシェやマドレーヌ、パウンドケーキ、かわいらしいクッキーやパイなどが
ディスプレイされ、みんな可愛くて本気でどれにしようか迷っちゃいました(^^;)

スタッフの方もそれぞれ柄違いのワンピースが制服で、それもまたかわいらしいです。

かなりお店も混雑していましたが、それも納得。

暑いので残念ながらケーキではなく焼き菓子のみ購入してお店を出ました。



入るときには気付きませんでしたが、ここにもクマさんがいました。

閑静な住宅地の中のメルヘンお菓子の国!!

とっても楽しいひと時でした。
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小田急線。

2011-08-12 13:06:45 | つれづれ


小田急線に乗ってみたら、藤子F不二雄電車だった(≧▼≦)

社内も懐かしいキャラのポスターぎっしりで、テンション上がる\(^o^)/

チンプイ、エスパー魔美、ポコニャン…、幼き日の私のアイドル逹に再会叶いし、真夏の日。
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少年。

2011-08-12 08:39:36 | 読書


大学時代に、文芸愛好会にちょっと潜入していた際によく読んだ長野まゆみさんの本。

新刊「左近の桜」が書店にならんでいたので、久しぶりに長野ワールドに浸りたくなりました。

初めて長野まゆみさんを読んだときは、その透明感のある文章と儚くも美しい表現、
漢字とひらがなを使った日本語の美しい羅列…これらに衝撃を受け、読みあさったのを覚えています。

「少年」を書かせたら長野まゆみさんと宮部みゆきさん!と自分では信じています。

今回の「左近の桜」は、少年をやや脱した長野さんの新たな境地との解説にあった通り、
表現の美しさはそのままに、文体などもちょっと変化が感じられました。
(久しぶりにこの方の本を読んだせいでそう感じるのかもしれません)

美術に造詣が深いというか、視覚的な美しさがいつもこの方の小説には感じられます。

設定はなんともきわどいもので、この世のものならぬ青年を拾ってしまう16歳の少年が主人公。

彼の母や義理の父、その妻と、家族構成・人間関係も複雑ながら、その人物がそれぞれ魅力的です。

少年好きの長野ファンでも、今回は長野さんの描く紳士や大人の女性の魅力にはまってしまうでしょう…。

なんともつかみどころがなく、不思議なお話なのですが、漂う雰囲気はとにかくぞくぞくするほど私好みでした。

歴史物ばかり読んでいましたが、たまには濫読していた文学部時代を振り返るのもいいものですね(^^)

そうなるとこんどはミステリー系も返り咲きしたりして…。

やっぱり読書はやめられません。


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