今夜は隅田川の花火大会。
お仕事の後、ダンナさんと二人で観に行きました。
今年は震災の影響で、中止になった花火大会も多かったですよね。
だからこそ貴重な花火大会。
今夜は風が涼しくて、いよいよ夏の終わりを感じさせるような、花火で過ぎゆく夏を
惜しむような気分でした。
今年の夏はあっという間に、でも必死に過ごした夏。
ダンナさんと絆をより深めた夏。
どーんと上がって、キラキラと散りながら消えてゆく花火を見ながら、
病気もあんな風に粉々に消え散って、ずっと二人で元気にいられますように、
なんて考えたり、震災であっけなく家族を失った人々を思うと、
花火のように人の命も儚いものだなぁと悲しくなったり。
黄金色の花火が、枝垂れ桜のように空から降ってきて、はらはらと火花が
夜空に消えゆく様子は、本当に綺麗で、綺麗なものこそ儚いなとか、
儚いからこそ綺麗に感じるのか、とか、とにかくいろいろと考えながら眺めていました。
幸せな今を大事にしようと夜空を見上げながら改めて思いました。