ここ数年、私の初詣は靖国神社です。K君は昔から諏訪神社なので、靖国へは毎年一人で来ます。
正月四日ですし、割りと早い時間だったので人もそれほど多くありませんでした。
遠くから大村益二郎の像が見えてきます。司馬遼太郎の「花神」 を読んでから大村益二郎を好きになりました。
ほぼ真下にいるのに高い位置の益二郎。
鳥居の上からは白い鳩がたくさんお出迎えしてくれました。
なぜ靖国神社は白い鳩なのでしょう。
それにしても、靖国神社だからか、年末に安部総理が参拝したためか、警備する警察官の多いこと…。
駐車場には大型バスタイプの警察車両が3台も止まっていました。
毎年、手を合わせて平和な一年を祈願。
昨年のお守りを収め、今年もお守りを頂き、恒例のおみくじを引いて初詣は終了。
おみくじはほぼ毎年木には結ばず持ち帰ってきます。
今年の「みおしえ」は吉田松陰の言葉でした。
能舞台では詩吟の会の催しがあるようでした。
練兵館跡の碑。
こちらの神道無念流道場で、桂小五郎や高杉晋作が腕を磨いていたかと思うと、この靖国神社の土地と長州人の関わりがよく分かる気がします。(大村益二郎も長州)