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千葉の鎌ケ谷まで、知人が出演するお芝居を観に行ってきました。
ちょっと遠いのでプチ旅行気分。
そして実はK君との思い出の地ツアーも兼ねることにしたのです。
K君のおじいさんが鎌ケ谷の病院に入院していたことがあったので、ふたりでよく行きました。
今回のルートは
東京~船橋(K君との生活圏通過、千葉方面にもよく買い物やドライブした懐かしいルート)
船橋~鎌ケ谷(わたしが仕事の日この経路で行って、車で先行したK君と合流したこともありました)
帰りは新京成で
初富~松戸
(K君のおじいさんは松戸に住んでいたので、五香、常盤平、八柱あたりはよく車で通りました)
松戸~日暮里
(松戸からK君と車やつくばエクスプレスでよく通ったし、北千住や、南千住もよく買い物に来ました)
…とK君との思い出たっぷりのエリアを巡って、楽しかった日々を思い出しました。
お芝居も泣いて笑って…と素晴らしい内容でした。
エンターテインメントの中にも「死」にも触れていて、三途の川を渡っていく死者の場面では
K君も川渡ったのかな、ちょっとは私の声が聞こえて振り向いてくれたりしたのかな、
なんて考えて涙が出たり、
登場人物(お婆さん役)が戦争で別れて以来再会できていない生死不明の相手に対し
「ずっと恋をしていたから幸せだった」という場面では、
わたしもずっと好きだったから
大変なときでも大変だとあまり感じなくて、とにかく一緒にいたいって思ったよなぁ~と肯いたり、
今のわたしにはなにもかもしっくりくる内容でした。
今日はK君の月命日。
K君を偲んで泣いて笑って充実して過ごせたかな。