か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

メクラチビクロゴミ虫

2012年12月29日 | 健康・病気

低脳バカ無教養無節操下品醜悪虚弱な、地を這う虫達。ああなってこうなって・・・と考える人間特有の思想は嫌いでしょ。ぶつぎりのA=B,C=Dといったなんの発展性もないその場限りのアハハと笑って終わりの知識がとても大事みたいね。

こらえにこらえて咬んで含んで書いてきたが、よく考えると日記なんだから何も読者にサービスすることはなかった。

先日「鯛生金山」(たいおきんざん、大分県、現在閉鉱)に行ったら鉱山の中に退化した虫がいるという説明があった。「メクラチビクロゴミ虫。」 おろおろトンネルの中を這いまわっている。宮沢賢治の詩の中で見たようなオロオロ這いまわる虫達がここにいた。

そういうめくらが300万程度のクルマをローンとやらで買い、不必要なスピードを出し何も見えずそこらの電柱にぶつかる。巻き添えを食う人間や哀れだ。

と、怒り心頭なのにはわけがある。先日、このブログに書くのを楽しみに三井住友銀行に出かけた。そこでの話し合いや質問やいただく資料は一級品でワクワクしながらブログを書いてきた。ただのクルマ好きしかいないと思ったら、やはりしっかり書けたときはちゃんといいネが多い。お土産ももらうし僕の頭では分からないところも多いが、博多駅のそばの銀行は僕のオアシスだ。

悲劇はそこで起こった。いつも行っているので地下から回る裏口を見つけた。何気なく今日はそこから行こうとした。身なりを整えていると一人の男が近づいてきた。

グダグダぬかしていたが要するに「ゆすり」だ。日本も落ちたな。こりゃまるで朝鮮だ。日本人がゆすられている人を助けるはずはない。みんな見て見ぬふりをしている。地下に向かう広い階段は、ゆすりの男と僕だけしかいない気持ちになった。

僕は見くびられた。たった一人の男からゆすられている。5、6人からゆすられたら僕は怖くてカネを出した。しかし、たった一人だ。たった一人。僕はとうとうたった一人からゆすられる男になってしまった。

僕は階段に腰掛けて男を見ないで言った。

「僕はもうとてもきついからよそに行ってくれ。」

もっとかわいそうな虫がいた。 チョウセンゴクツブシ科 チョウセンメクラチビゴミムシダマシ

Posted at 2012/05/23

最新の画像もっと見る