社長だからといって社長らしくするのではない。逆だ。社長らしくするから社長になるんだ。
へ理屈をこね回して一様なつもりでいるそこらのアホに分かりやすくいう。知ったかぶりというのは怪我をする。
たとえば、心の底から身についた社長らしさもないままに、マジェスタに乗ろうと、そこらの腐れたバンに乗ろうと関係ない。バカを飾ってもただのバカだ。
この手のやからはどうも屁理屈をこね回し、しまいには自分でも混乱し醜態をさらしている。
誠実に今まで僕のみんカラのブログを読んでいただいたFANの皆様に対しては、本当にありがたく思っています。
利害金銭を離れ225名の方がFANになって頂いて感激の日々でした。
ただ、一部に僕を信用しない人がいるのが残念だ。主水さん(みんカラを追放された伝説のブロガー)に言われた。そんなのに付き合ってはだめだ、数が増えれば変なのは出る、と。
僕の話が作り話だと思える貧乏な人には悔しかろう。僕が何度も言うように事実はどうだっていいのだ、ということが永遠に分からんだろう。
で、Jokeは別として書かれたことはすべて真実である。学生に買わせる本はあまり書かなかったが一般には数冊出した。学生にはCopyでよい。
僕が発見した定理もある。いずれも面白半分に出来るものではない。役人の試験は、知識と推理力の両方が問われるが、たいしたことはない。というのも訓練で人間はいくらでも早く解けるようになるんだ。
ところが専門の分野においては一番になることが必要だ。しかしながら、これもたいしたことはない。問題は、一番であり続けること。
これは命がけでないと出来ない。サラサラ面白がって書いてるアホがいるが本当の勉強をしたことがないか、その能力がないか、その環境がないかだ。
石にかじりついた努力は僕の頭をおかしくした。しかし止めない。退職するととたんに有名人に会えなくなった。会いたいものだ。やはり、誰かと会わないといい発想は浮かばない。
22才の頃、父親はめかけ遊びの合間に僕にスーツと靴をあつらえてくれた、ロンドンで。
よしっ、役人ごときは目じゃない、と、若かったからたいそうな野望を抱いたもんだ。白洲次郎を夢見ていた。思い上がりにもほどがある。恥ずかしい。
不整脈が出ているそうで大病院に入院した。僕は部屋に人がいると眠れないんだ、看護婦をつけるならいいけど、と同級生の医者に泣きつきVIPルームを占拠した。
思った。金持ちは長生きするはずだな。ソファー、机、テレビ、電話、ネット、風呂・・・オマケにベッド。3部屋。ときどき看護婦のご機嫌伺い。制服とはいいな。
ご飯は運んでくれる。お口をアーん、とまではしてくれなかったが、南向き角部屋。僕はコネで入ったが、ここに何ヶ月もいる金持ちがいるんだもんな。
6畳の部屋に6台のベッドを詰め込んだ相部屋にいたらそれが原因で病気になっただろう。
父親がいみじくも言った。一流を持て。さもないと頭が腐る。一流が買えないなら持つな。二流で妥協するとその程度の人生になる。
(写真は、本日退院したVIPルーム)