雨といの水の出口が短くてブロックの上を伝って車庫の中に入ってきた。そこで少し継ぎ足せば雨水はぽたぽた下に落ち問題解決。
と思ったが、何事もそうだがこんな単純なことでさえ、やってみると思いもしないことが立ちはだかる。
↑の写真は出来上がりである。ところが、お前は帝国陸軍かということが起こった。およそ雨といとは、きわめて特殊な場合をのぞき普通の家の物は大きさが決まっていると安心していた。
たしかにMISAWAの家の雨といは、断面が四角であるが円と四角形ぐらい区別がつくし円形は一種類しか売ってなかった。雨といを継ぎ足すためのアタッチメント(160円)を買ってきてエクステンション代わりにしようと思った。小屋は後付けで増築したので円形雨とい。
何と径が違った。今時こんなことがあるのか。数ミリ違いのガパガパのアタッチメントを作って売るとは何事だ。いやいや既存の雨といのほうが規格外かもしれない。にしても規格外の雨といを作る意味はない。貧弱だったので得意の中国製のコストカットか。ばか。
緑のテープを巻いてごまかしたがなんとも気持ち悪い。手でつかんだほうをはめようとすると今度はちょうど同じ大きさでバカも極まったなと思った。↓
アメリカ軍のジープは車体に対してタイヤが大きい。ウイリスに発注されたものは良心的な作りで今は天文学的価格だ。フォードももちろんいい。車載工具にグリスガンが入っていた。
それが半端なく精巧にできていて、大きな日本製より良く入る。カツンとニップルをかんだ時、グーッとグリスが移動する時の快感を若い人が知るときはもう来ない。先に生まれてよかった。やがてグリスアップは死語になる。ニップルの大きさは世界共通だ
そのジープのタイヤだがトラックと共通にしたから大きくなったのだ。6穴だったと思うがその位置まで共通なのでいつでも付け替えられた。戦場でパンク修理はできんだろう。
4WDもどうでもいいことを宣伝するが肝心なのは全浮動式か、あるいはセンターデフかが問題だ。(だからJIMMNYの中古は高いのだ)
いかんいかん。今回は規格の統一がいかに重要かについて述べなくっちゃ。VHSとβに分かれたのは戦前の反省がないからだ。頭が悪いと両者の仕組みの違いについて言いたがるが、とにかく2種類あることの弊害が決定的だ。バカはBluerayで繰り返した。
仕方なく接着剤を塗って出来上がり。例によって素人独特のカッコ悪さがある。いやだ。↓