か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

柳川 さげもん とらや 日本の道百選 そして菜の花

2020年02月23日 | 旅行

夜明け食堂(正しくは「夜明食堂」)の北側にお雛様やさげもんを公開している家があると聞いた。夜明け食堂の陽気な店員さんが教えてくれた。

 

市営の駐車場があるが300円取られる。

日本の常識だろうが、異常だ。この国は高速道路を通るとカネを取り、今度は車を止めただけなのにカネをとる。

もちろんぼくの土地に勝手に車を止めたら射殺するが、市有地は公共の土地なのだ。ぜひカネをとるというなら税金を取るな。国家権力は都合によって私人ぶる。

日本程度のGDPがある国で有料の高速道路がある国なんてない。free wayとは、タダだからfreeなんだろ。たった人口4万の町に有料駐車場か。世界最高の自動車税を取って、100兆円の予算を組める国が、車を止めたらカネを取る。セコい国だな。

 

夜明け食堂の近所に「清柳」というカレー屋さんがあるが、そこでは、「なあに2時間でも3時間でも止めて街を見物してください」といってくれた。夜明け食堂も、「どぞどぞ」。

カレーは1時間以上並んだが、その価値はあったので後日紹介。夜明け食堂から100m。

 

さげもんは、一つの糸に7個、それが7本で49個。49は「始終苦しむ」とゴロが悪いので真ん中い一個で50個だそうだ。

↓実物大うつ伏せの赤ちゃんの人形。さげもんに下げる飾り50個の一つとして、5センチぐらいの赤ちゃん人形がいる。説明してくれたおばあちゃんが、flying babyといった。

さりげなく上等のランプシェード。

帰りに入り口にあったでっかい柳川まり。

さげもんの50個の下がりものの中にもこのまりがある。正確な幾何学模様の刺繍は、触って遊んだらいけない。見て考えるもの。球の等分線の性質、体積と表面積の関係、内接する多面体を考えたのはからけん少年だけではない。下品な家庭では物事をゆっくり考える癖が育たない。

すべての前提として、時がゆっくり流れていないと世の中は慌てる乞食ばかりになる。

 

市役所の南側に隠れた名店、「とらや」がある。

とらやオリジナルは、桐の花。

とらやの和菓子については次回。



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