か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

馬鹿は話が長い

2013年03月26日 | 受験・学校

話せと言ったらだらだら話す。じつに中身がなくてイライラした。よくもまあそんなに中身のないことが言えるもんだ。僕は若かったので「いい加減にしやがれ、中身がなかろうが。止めんか。文句あったらかかって来い。」と癇癪をおこしたことがある。

もうその教育委員会も中学も高校(分校)もない。先日訪ねたら教室には海藻が干してあった。つまりだらだら時間を潰して日程通りに事を運ぼうとした最低級公務員のロボットみたいな棒読みは無駄であった。どころか本人はあの世だ。

僕は今や分からなくなる。少しは、本物の行政はそんなもんじゃないぞといいたい面もあった。ほとんどは、ただの怒りだったが。ただ時間が過ぎるのをひたすら耐えていれば一番賢かったのかもしれない。

そこは法定公簿ではないモノまで提出させ僕のために一冊の本にしていた。つまり教員の個人的手帳まで文部省は覗いていたのだ。これをハイと言って提出するバカ教員もその馬鹿さ加減が極まっている。

またその費用もばかにならない。いわゆる官官接待だ。僕はこのての接待には福岡県でもおよばれにあずかるが行くカネも来るカネも税金だからとんでもなくいい目に会える。

おかげでしばらくはそこらの腐ったような刺身がのどを通らなくなった。国民は無制限に税金を払うべきだ。有能な人間は宴会で育つ。

その宴会のとき。案の定、「公教育の立場から・・・」と何の理由にもなってないことで僕に因縁をつけてきた。どこかのへき地の校長を定年で辞めかろうじて熊本市内に戻ったアホは、自分が権力の一端を握っているような錯覚をしていた。僕をエラそうに諭す以外に最底辺天下りはやることがない。

何を勘違いしているんだ。あほ。公教育は私だ。

言い合いになった会場の会議室にも、今は海藻が干してあった。一人の男が黙々と作業をしていた。その街は検察庁も裁判所もある大きな街だったが今はその両方がない。僕が暴れた料亭も駐車場になった。

むなしかったんじゃない。僕は正義をつらぬきそれなりの誇りがある。今もある。ただ、誰が勝ったんだ。誰が勝ってそして今からも勝ちつづけていくんだろう。

新しく建つものといっては熊本のカップルが利用するラブホテルぐらいだ。あとはなくなり更地になる。裁判所も検察庁も小学校も料亭も漁港も。

海藻を干す男に僕らは何の影響を与えたのか。僕が勝とうと、低能三流校長や市教委が勝とうと、海藻は毎日運ばれ干される。僕らはそれになにも影響することはできない。

Posted at 2013/03/26

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