か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

エアガンごっこ。やってみろ。俺の木刀で突く。

2013年05月22日 | あそび

ぽろぽろプラスチックの球を出して喜ぶ遊びは何というのか。日本軍の火炎放射機のようにチョロチョロじょうろの先から球を出す。オカマが増えたもんだ。気合の入った男はどこへ行った。

戦争が弾にあたって死ぬということを盲信するのがまだいたのか。日中戦争すべての時期を通じて弾にあたって死んだのは2%以下だ。対米戦ではこの数字は下がり朝鮮戦争ではさらに下がりベトナム戦争ではさらに下がる。米軍は、弾を撃って相手を殺すことはもはや1%以下だと考えている。

だから銃で戦争はしない。つまり白兵戦はない。

だから日本の気違いが戦争ごっこをしてプラスチックで公園を汚染するのは何の役にも立たぬ。九条違反だと赤が騒ぐのがまた面白い。戦争は関係ない。環境汚染だ。球もひろわず自衛隊の演習気取りで作戦なんぞ立ておってほんとに迷惑だ。球をかたずけないと僕の木刀で突く。

この漫画のような姿を自衛隊で見たらこんな悲しいことはない。目達原の軍神爆弾三勇士の話は書いた。「月光の曲」を弾いて特攻に飛び立った航空兵もいる。両者とも深く考えない人にはいい感激の材料だ。ところが現実は複雑で矛盾に満ちている。今回はそれはこらえて話を先にする。

目達原基地で食事をしていると明らかに田舎の少年が勧誘を受けていた。免許がとれるよ、退職金もあるよ、下着まで給付され自分で買わなくていいよ。

それを佐官が行っていた。兵にとっては佐官というものがいかほどのものかご存じか。神様だ。その神様に田舎の少年は言った。「でも朝早いんでしょ。」

兵の強さは行進にある。これは古今東西変わらない。僕は見た。銃を逆さに担ぐもの。隊列の中央では駆け足の号令に逆らって歩き続けるもの。行進しながら無駄話をやめないもの。

こんな弾よけにもならんものは社会でも邪魔だ。よくもまあ酸素の無駄を集めたもんだ。

日本の駐在武官は昇進だけが関心事なので現実のへなちょこ自衛隊の危機については言わない。自衛隊を増やしてはいけない。もっとへなちょこが集まる。

韓国軍ならそんな自衛隊を一網打尽にしてしまう。白兵戦ならなおさらだがそうでなくとも虚弱体質には機転を利かせる能力がない。2年間兵役に行って合計2000円の給料に耐えられるか。韓国の将官の一人が言った。日本の武官はニコニコ聞いている。

「軍人と生まれたからには死んでもいいから北の軍隊を動かしたい。見ろ、あの精悍な顔立ち。進んで犠牲になる信念、わが国(韓国)の軍人にはいませんな。」

彼はそういうとき全く日本を相手にしていない。

白兵戦じゃなくて電子戦、ミサイル、諜報、で勝つからいいんだとか言うなよ、自衛隊。

そんなら隊員は要らんだろ。

Posted at 2013/05/22

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