か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

ウソはしきりと絶叫する 61

2019年11月20日 | 韓国
上のタイトル写真は、キムワンソプ氏の「光州民主遺功者者証」

 <前回のつづき>

「親日派のための弁明」 著者への記者インタビュー


-------自己紹介からお願いする

キムワンソプ、1963年全羅道光州で生まれた。故郷で高校を卒業したのちソウル大学の理系列2学番に入学したが中退した。理系列とは今の言い方ですると物理学科と天文学科を合わせたものだ。85年からは兵役につき14か月勤務した。大学を出てからはコンピューター関連雑誌社3ヶ所で記者生活をした。


--‐---高校生の時に光州民主化運動で、獄苦を味わったというが事実か

事実です。5.18国家遺功者として正式に登録された。去る2002年、光州民主負傷に分類され遺功者として登録された。


------遺功者になった経緯を

高校のとき市民軍で全羅南道庁を死守するために銃をとったが生き残った。同庁の市民軍は私を含め3名だけ生き残り仲間は撲殺された。政府の鎮圧軍が、私が子供なので敵扱いしないといって私を撃つことはなかった。その代わり引っ張られて行ってたっぷりと叩かれて6か月間起き上がることができなかった。幸いにも後遺症はないが遺功者登録当時腸チフスにかかっていたことで負傷者名簿に名を連ねることができた。


------結婚は

2回した。2002年検察が外患誘致扇動罪云々して私を捕まえようとしたとき死刑になりそうで怖かった。日本大使館に行って亡命申請をした。日本側は韓国との関係を考慮したのか私の亡命申請を受け付けなかった。翌年には金九の息子が私を告訴すると検察は私を出国禁止措置にした。私は刑務所にいれられると思い再び日本大使館に亡命申請をした。しかし、日本は政治的に消極的なのだ。日本は大国であるだけにもどかしかった。今は身辺に危険をさほど感じないので亡命する考えはない。



-----ご自分を親日派だという理由は

正直にいうと私には親日傾向はない。沈んでしまえばいいと本来日本を嫌ってきた。日本に行ってもすべてが小さく不便だ。しかし、日本を知れば知るほど韓国人として偏向した視点を持っていたことに対し申し訳ないような気持ちになってきた。我々は頭っから日本が悪いと注入教育を受けてきた。だから日本を擁護したくなったのだ。日本の学生と食事をしたことがあった。ある男子学生がこっそり近づいてきて韓国人に会うとまずこん棒でたたかれることから始まるというがいつ叩かれるのか教えてくれというのだ。どうせなら早く打たれた方が良いといって大変驚いたことがある。


------従軍慰安婦等を見る見方が日本の右翼の側に変更偏向しているという指摘がある

日本は侵略をしたのではなく戦争に巻き込まれたのだ。ドイツは大量虐殺をしたのであるが、日本人は民間人を殺してない。むしろ原爆という被害を受けたではないか。南京大虐殺も真っ赤な嘘だ。日本はまた、戦後清算もきちんとしている。日本の教科書を見ると自分たちを侵略国として描いているほどだ。慰安婦とかほかの問題もすべて清算したのに韓国と中国政府が政治的に日本を許さないでいるだけだ。


------超高速インターネットが普及するまえ、PC通信で悪名(?)が高かったというが

カーテルとかエムファル、ハイテルなどPC通信に主としてコンピューターと関連する情報を上げてほかのニチズンたちをよく知るようになった。当時、某通信同好会がハイテク商品に対しレビューとか共同購入に対して圧倒的な力を行使していた。この同好会は執行部選挙のときにあらゆるでたらめと不正をまき散らし、私がこれを暴露すると同好会員たちは私を攻撃して苦しめた。オンライン権力との戦いを繰り広げながら思った。一人が数十名と戦うことはできなくてもオンライン上ではかえって数万名とは相対することができるのだと悟った。


------文章が刺激的だったそうだが

PC通信ソウル大同好会では差は大学生たちの偏向した視点に対し反対する文を主に書いた。ウルグアイラウンドを防止するのではなくいち早く導入し我々の産業をグローバル化しなければならないという解放論を主張した。このようなことを書くものだから私を竹槍で殺してやるというひとたちが出てきた。


------ソウル大にはスパイが多いと主張したと聞いている

当時、主思派が北朝鮮と連絡を取っていた。私の友達も平壌に何度も行ってきたようだ。実際に数千名の大学生スパイが武器庫を開けてクァンアク山でパルチザンをしようとした。今やむしろ政府機関が暴露したとしてもが誰も信じないありさまだ。


------------しきりと刺激的な話を持ち出すのは本を売るための算術であるという指摘もある

もとより私の本の全文を来月あたりにPDFファイルにしてインターネットに公開するつもりだ。


<次回用メモ> [1-1] 쇼비니즘의 광풍을 뚫고 p27 から  ©からけん


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