か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

去香港旅遊吧 ! Royal Hong Kong Yacht Culb

2016年04月01日 | 旅行

一年前、近所のおばあちゃんが来て、僕に尋ねた。「韓国語の勉強を始めようと思うけど、どうしたらいいかい。」、と。「あんた、教えてくれんかい。」。

というので僕は、止めましょう、僕は韓流狂いの貧乏人からカネを巻き上げているだけですよ。ラジオの「まいにち韓国語」、これがすばらしいです、と答えた。

かつて勤めた学校で、英語の先生が「基礎英語」で勉強していたのでバカにする人がいた。大体、バカにする人こそ馬鹿であることが多く、その手の馬鹿はやたらややこしい英文をこれ見よがしに読んでいる。人類には適さない人だ。

そのおばあちゃんはときどき質問に来ていたが、質問のレベルが上がっていくのを見ると学習が向上していることが分かった。

今、おばあちゃんはペラペラになった。女学校の教育を受けられた人だからもともと脳の出来はよかった人だ。僕の言いつけを守り、学ぶ者としての礼節をきちんと守ったから出来たことだ。下心はさすがになかったが、ギャラなしでときどき教えた。

勉強は民主主義ではない。無条件にしろと言われたことをして、するなと言われたことをしない。これに徹するべきだ。何の役にも立たないただ酸素を消費するだけのアホは、自分の存在が資源の浪費であることに気づかないでいる。

広東語も同じだ。

(ヨット競技のスポンサーになる)

イギリスは大人の国だ。1215年、ジョン王に対し王権の制限を約束させた。憲法の原初形態が、このとき成立している。源頼朝のころだ。今その葦原の国が憲法をねじまげ集団安保を可能にした。田舎の4流大の偽物教授を除いては、狂っても安部を支持する人はいない。そもそも、人のケンカを買うために世界中に進出するのは憲法違反だ。これを、憲法違反ではないと自民党は強弁している。

南シナ海に突き出たちいさな半島が、イギリスの出張所であった時代がある。

Since 1849, the Royal Hong Kong Yacht Club has evolved into one of the most recognised and respected yacht clubs in the world. It has one of the largest active memberships of any yacht club in the world and is recognised as “one of the top-10 yacht clubs in the world.”   Offering a comprehensive calendar of events across multiple classes of sailing and paddle sports, the Club has been awarded ‘Best Asian Yacht Club’ and ‘Best Asian Regatta of the Year' multiple times.

evolve  進化する recognise  認める  of any yacht culb・・・ どんなヨット倶楽部のなかでも  comprehensive  すべての  award  たたえる  

僕はイギリスの豪快なジョンブル魂と、繊細な情の機微をとらえたD.H.Lawrenceの融合はこのRoyal Hong Kong Yacht Culbに象徴されている、と思う。

船に乗り、嵐のとき一人ひとりの意見を聞いて多数決で・・・なんてやってたら船は沈む。だが適切な弁舌も必要だ。Culbの人は皆分かっていた。気絶するほど金持ちで、もうカネには飽きた人たちだから「みんカラ」のようにすぐひがみ出す人もいない。

地球上にこれほどの教養とゆとりの世界はなかった。日本のどこに行っても誰と会ってもやや緊張はするが、自分の教養のネタがいつ切れるか、相手は退屈してないか、話の流れを間違ってないかと、心配だったことはない。その後せっせと通った。

教養があまり深くない人だなと分かると、日本では歓迎されることもあるがここでは即座に永遠に相手にされなくなる。

香港の競馬場も同様。それは後日。賭け事が心から嫌いな僕だが競馬場やゴルフ場でも幸せのオーラに包まれた。

Culbで話すのが楽しくもあるのだ。きつかったのは、「何でオマエ、船で来なかったのだ」と言われたときだ。片道、2500万。Culbのネクタイ。日本ではいつもこれを締めていた。↓

 

まだそれほどデジカメのない時代だったので、Clubの様子をアップできない。

 

 

 

 

 


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