他の人が見れば、どうと言うことは無い写真でも、本人にとっては妙に記憶の残る写真があります
今日から、そんな私の「妙に記憶に残る」写真を、取り上げてゆきたいと思っています
暫し、お付き合い頂けましたら幸いです
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題して「記憶に残る一枚」の最初の一枚は、建仁寺の「風神雷神図屏風」です
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建仁寺は、古都・京都でも大変人気のある寺院のひとつです
そして建仁寺と言えば、「風神雷神図屏風」。
それが展示してある部屋は、何回訪れても、それを一目見ようとする人々で大変な混雑です
人の流れの邪魔にならないよう、しかし少しでもブレは押さえたいなど苦労?したこともあって、
あれからもう7年もなりますが、鮮明に記憶しています
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俵屋宗達 筆
一説では、寛永年間(1624-1643)に制作されたとされ、国宝です
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京都国立博物館に所蔵されており、建仁寺にはその精巧な複製が展示されています
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2014年10月撮影
(D7000+18-270)