毎年、1月末頃から開花し始める「加茂本阿弥」が開花し始めていました!
「加茂本阿弥」と、名前が京風で特徴が有るところから、記憶に残り、もうそろそろかなと訪ねたところ、開花が始まっていました
名の由来は、江戸時代初期、書家、陶芸、茶の湯、etc、兎に角多種多様な才能を発揮した、
芸術家であり文化人でもある本阿弥光悦が、茶碗を制作する際に、このツバキの姿をアイデアの素地としたことにある、
との一説もあるそうです
いずれにしても茶花としてもよく知られるツバキとのことですが、
高尚な茶の世界など無縁の私としては、
毎年このツバキを見ると、もう一ヶ月も辛抱すれば春だ!と、少しばかり晴れやかな気持ちにさせてくれる、
そんな特別なツバキです
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長居植物園ツバキ園にて
(EM1-MK3+12-200)