沖縄県・慰霊の日

1945年6月23日沖縄戦が終結した日・・65年目の今日・・

雨音を聞きながら、明日沖縄に出かけるための荷づくりの手にふっと

現地では日常の時が流れているのだろうナ～・・と思いを馳せ

ベランダに目をやると雨に打たれた紫陽花がひときわ鮮やかに美しい・・

そういえば沖縄に居た頃は雨に咲く花が目につかなかったわ！いつも

強い日差しにこうべを垂れている、紫陽花しか印象になかったのです。

花も・人も・離れてみると違ってみえるものですね。

鎮魂の日の雨は数知れず逝った人々の哀しみであり、忘れてはいけない

なのに・・日常薄らいでゆく歴史の記憶・・哀しみや辛さ、死の淵を体験した

人々の人生が遠くに押しやられてしまう・・戦争が残した傷跡は永遠に消えない！

いまだ解決していない基地問題！！

菅総理が「沖縄の基地負担には感謝したい」と述べていた画面をみて腹が立った

感謝の問題ではない！沖縄の深い闇を理解していない発言ですね・・

幼いころ、祖母や父がよくいっていた言葉を思い出しました。

「唐のゆー（中国の時代）～やまとのゆー（日本の時代）～アメリカゆー（米国の時代）

～日本の時代」へところころ変わったウチナー・・時代に翻弄された沖縄の

行く末を憂いていたことを・・

明日からそんな沖縄に会いに行ってまいります。