実家で母の介護に追われながら、なぜかホッとする日々を過ごしてまいりました。
施設に迎えに行った日、予期せぬ私の出現に嬉しそうに微笑む母をみて
切ない想いと、いつまで見られる笑顔だろうかと思うと・・胸が熱くなってしまった。
いつもより穏やかな母は、以前のように心をぶつけるようなことも我儘なこともなく
言われたことのままに・・施設の生活に慣れた母の姿が淋しくもありました。
介護経験の方ならお分かりだと思いますが、平常心を保つことの大変さ!
8年の月日は怒り、やるせなさ、気持ちのすれ違い等・ナド・
あきらめに近い感情はすべてが薄らいでゆく・・・今が永遠でないことが解っているのに・・
実家から見上げた空は南国にも秋の訪れを感じさせてくれた!