芸術の秋in国立劇場

知人からご招待をいただき古典着付けの大御所先生と二人で

国立劇場にて「桜登喜会」の古典舞踊の観劇を楽しんでまいりました。

知人のお嬢様お二人の舞は日本舞踊の代表的舞の「鷺娘」「藤娘」

いづれも迫力があり趣向の舞は見ごたえがありましたね。

今日はいつもの観劇と違い先生の解説入りで着付けや衣裳の事などを

教えていただき楽しみが倍増！長唄や義太夫・三味線と地方の素晴らしさも

目が釘付けになりましたね！古典は退屈するとよく聞くのですが

今日の舞台はとても素晴らしかった！

帰る頃にはすっかり夜の帳が下りたころで、今日の名月が群雲に見え隠れしてて

急いで帰り十三夜を楽しもうと思っていたら・・・雨が・・

今ベランダに出たりはいったりしているのですが、後の月はみえない～

今宵のあるじがいない～今年は十五夜だけで片見月に・・心残して・・・・



「今日の装い」

　　　　　　

江戸小紋・万筋　　　　　　　　　　葡萄柄印傳の名古屋帯