お茶をどうぞ!

毎日楽しもうよ!きっといいことあるよ!

時代着付け

2011-10-27 22:52:38 | 着物関係
菊池寛作「藤十郎の恋」の着付けのお約束事をご披露いたします。

大阪の最高の歌舞伎役者と幼馴染お梶との物語で、時代は元禄なので

お梶の衣裳は引き着に中幅帯で一文字結びです(本来角だしではない!)

お芝居では「藤十郎の恋」で踊りでは「夜の梅」になる(藤十郎の家紋が梅です!)

藤十郎の帯は博多献上ではない!華やかな織りの細帯です。

時代の着付けを知ると身分や生業ですべて衣装も決まる。現代にはない

あの時代にしかない運命にあながう世の中の何かが見えてくる・・

時代がずーっと下って今の衣裳が古典になるのでしょうね・・・




お梶と藤十郎の着付けポイント!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする