踊りの会にて

土曜日と連休の日・月３日間は着付けのお仕事。

日曜日の事記します。板橋区立文化会館大ホールにて「舞踊集団菊の会」の着付けに

参加いたしました。着付け師７名で１３０数名、京都の着付け師２名は別プログラムに

よって着付けの担当でした（舞子さんの着付けや上方のはんなりした着付けが見事でした）

こしらえ帯など準備をし着付けに入ったのですがプログラム９０番目が終了したのが

９時近く！舞台から戻った方達の着物の片付けを終え、着付けのメンバーは駅前で珈琲タイム！

一息ついた。いや～疲れた～（諸先輩方は疲れた～なんて言いません！ご苦労さま・・と）

座ったのがお弁当の時間１０分のみ・・家路に着くころには指の痛みと腰が・・・

お風呂につかり手をマッサージし、一日の仕事の内容を反芻する。

古典着付けはお約束事を知らないと困ることが多々ある！今回も裏技等勉強になりました。

まだまだ未熟な自分！古典着付けの奥深さを目の当たりにし毎回新鮮な気持ちになる！

楽屋まで轟いていた雷！会館を出る頃には私達の足元を気にかけてくれたのか雨も上がっていた。。

　
小物もボックスが何箱も！　　　終了後は帯止（枕に金具がついている）を外す


写真は撮る暇ナシ！最後の着付け！
大正時代の帯！
右下の羽根の刺繍を出してほしいとのご希望でした。