古典着付けの中でしごき(帯の下線に巻くもので町娘はピンク・姫様は黄色)を
使うのは娘の着付けです。現代では七五三の七歳女児の着付けで帯下線に合わせて
蝶結びにしているのを見かけると思いますが古典着付けの名残ですね。
十一月は七五三の月ですね!そこで一言アドバイス!しごきを結ぶとき幅を決めたら
輪を上にして結び終わったら帯の下線にしごきを少し入れこむとしごきがきれいに
仕上がり、なおかつずれてきませんのでその方法もいいですよ!!
写真の振りどめは長じゅばんが出てこないための留めですがその位置をよくご覧ください!
真横同じ位置には糸をつけません!
現代着付けは古典着付けの流れがそのまま形に残っている・・伝統の継承は意志がなければ
続かないこと!保守に努めなければ消えてしまうもの!日本人の美意識と精神は素晴らしい・・
現代人は着物離れと言いますがでも大事な時はやはり着物が登場!!
日本人の心が宿っている着物はこれからも変わらず存在するものだと思います。。