ホテルの着付けの仕事を終え、裏手の階段を降り始めたら薄紫の花が揺れていて
ほのかな香りが鼻腔をくすぐる・・上からの眺めを楽しみ下まで降りて一巡して
見上げたのは栴檀の木・この時期が来ると今年も栴檀に花に会えた・・不思議に
ホッとするようなこの場所で仕事をしている自分の存在を確認するような・・・
今日も無事に仕事をこなした安堵感といつものスッタフと笑顔で終わりの挨拶・・
一年一年信頼度が増してゆく幸福感!この仕事を続けてよかったとしみじみ思えた。。
栴檀の木を見ると口をついて出てきますね。「栴檀は双葉より芳し」
※栴檀は双葉より芳しとは大成するものは、幼い時から人並み外れて優れていることのたとえ
先日のこと友人からお誘いの展示会があり出かけてまいりました。
医学の道を志し、東邦大学医学部教授(放射線科)についた金子ドクターが助教授の時に
ジュエリーの工房の門を敲き、彫刻的な作品まで幅広く、作品と向き合って一つの世界を
創り上げた金子ドクター。。昨年5月6日に不帰の人となり享年八十一才とのことでした。
そのお名前と作品を初めて見たのですが斬新なデザインに圧倒された。。
素晴らしい作品の数々に目奪われてしまい思い出に素敵な一点を求めました。