秋分の日、夫の兄弟たちとそのお孫ちゃんも含めて12名で
多摩霊園へお参りに出かけて参りました。
今回は施設にいる義母は家でお坊さんを迎えた後、施設に
戻ってしまった。94歳という年齢はもう二つのことはこなせない・・
もはや戻るべきは施設になってしまったのね・・としみじみ思った。。
この頃の義母の変化に寂しくもあり、何かにつけて常に義母ありきの
事が今は義姉へと・守るべきのことから遠ざかる・・義母の背中が
小さく見える。。今まで〇〇家の柱として一時代を築いた義母に感謝
の一言です。時代は少しずつ動いてゆき人の流れも変わる。。
おはぎやお稲荷さんお惣菜などを拵えてお参りの後皆でお墓の前で
簡易テーブルを作りお供え物を皆で和やかにいただく!そのように
過ごすひと時は子供たちもお墓参りの意味を理解し、帰りにはちゃんと
もう一度手を合わせる子らの仕草に皆が笑みを浮かべ、春のお彼岸まで
皆で元気にと!!あいさつを交わしそれぞれの車で帰路につく。
一年に二度のお墓参りの行事を終えるとなぜかほっとするの・・
生かされていることに感謝と何気ない日常を過ごす幸せ。。
お彼岸の頃にそこかしこに咲く曼珠沙華、存在感のある仏の花
「 むらがりて いよいよ寂し ひがんばな 」日野草城