彼岸中日に弟が眠る東松戸の霊園とそこから
比較的近い、夫の叔父様ご夫妻の眠る八柱霊園にも
出かけて参りました。
4年前に心筋梗塞で突然逝ったお弟のお墓と偶然にも
近いので夫と二人でゆったりと時間をかけ会いに行くのが
恒例になってるの。
亡き義父のたった二人の兄弟なのでつながりが深かった。
夫の顔もどちらかというと叔父様によく似ている・・
例年満開の桜のもとお参りですが今年は5分咲き位・・
花曇りでしたので桜の味わいが今一つでしたね・・
樹の幹にちょこんと咲いている桜・・胴吹き桜というらしい
胴吹き桜を見るとなぜか一生懸命に生きている健気さに
立ち止まりじっくり見てしまう・・
お墓参りの後に見る桜は美しいだけではなくやはり悲しい色・・
今年の春は大切な人との永遠の別れに桜の景色がある・・
「春ごとに花の盛りはありなめど
あひ見むことはいのちなりけり」