今日は東日本大震災から10年・・記憶の一日です。
3月に入ってから、震災関連の番組や記事で被災地の
それぞれの10年に触れておりました。
津波の映像をみるたびテレビの画面に吸い寄せられ
そこから動けない・・本当に恐ろしく悲しいあの日の
パニックが甦ってきます。
福島原発事故で故郷を追われた人々や関連死で望まぬ
最期の方々の悔しさ・・遺族のやりきれぬ悲しみを誰が
埋めてくれるのだろう・・
様々な困難の中で生きてきた人々の声に涙が止まらない・・
放射能風評被害で行き場をなくした子供達や離散した家族の
辛い現実・・映像から伝わる震災のおとした影は・・闇は深い
東日本大震災後とコロナは私達の日常を大きく変え思いは
共有できたがあるインタビューで「10年で今が一番苦しい」
と言った方のその言葉が耳から離れない・・
コロナは復興半ばの被災者の皆様にはさらに追い打ちをかける・・
街やインフラが復旧されても元に戻らぬ人口流出の誤算など
まだまだ解決されない復興の爪痕が山積・・あと何年かかるのだろう
病院の帰り、今年に入って初めて用事で銀座に寄った。
くしくもこの時間でした。アナウンスで黙祷の
呼びかけがあり、居合わせた人々は黙祷・・
皆がひとつになった瞬間！犠牲者への祈りを込めた
私達は決して忘れない！！忘れられない・・・合掌
