土、日着付けの仕事を終えると一週間が終わったナ~とほっとするのである。
土曜日、以前からお誘いのあった映画「李藝」と公演の会に仕事を終え出かけた。
急ぎ駆け付けたのですが20分程遅れて入館・・映画の始まりの重要な部分を
見のがしてしまったが「金住則行氏」の講演も拝聴し出かけて良かったわ!
「李藝」日本語読みで、りげい・韓国読みでイ・イェ朝鮮通信使 今でいう外交官として
室町幕府との対話を通じて江戸時代まで平和な関係を築くため、努力した実在の人物です。
通信使として京都4回、対馬、壱岐、九州、琉球へ使行すること40数回、困難な時代に
凄い人がいたのだとこの映画を通して知った。。。今日本と韓国・朝鮮の関係は
俳外主義の風潮が吹き荒れ厳しい状況だと思う。韓流ブームの陰にある韓国をもっと
知りたいと思った。新大久保ではヘイトスピーチによる「朝鮮人帰れ」コールが人を経済を
圧迫していると聞いた・・近くて遠い国の歴史を知ることこそ声を上げる一歩だと思う。。
お茶を嗜んでいる身としては、焼物然りお茶にかかわるすべてが大陸からの恩恵である。
経済優先だけではなく人と人との歴史認識が問われた映画でした。。
ナビゲーターのユン・テヨンさんの今の不満を語るのではなく子供たちに何を伝えるのか
未来につなぐことの意味の大切さが胸に響いた。。。
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