昨日のこと。着付けの仕事が朝早いので夜が明けぬ4時前に起床。
窓の向こうは漆黒の闇に閉ざされた音のない世界・・冷気が体を通りぬける感じである。。
遠くの建物の明かりが月の明るさを和らげているようである。。
あぁ~そうっ!!激しい揺れが夜明け前の街をゆらしたこと・・忘れないあの日のこと!!
1995年 1月17日・・今日は阪神大地震から20年・・テレビの画面から写し出されるあの日の
悲惨な街の姿・・午前5時46分・・帰らぬ6434人 画面の人々とともに黙とう
あの日を胸に生きる人々の今の声が画面を通して伝わってくる。被災された方々の喪失感は
20年たっても変わることはない・・というお言葉に20年たったのねと簡単に言えない!
大変な20年であっとことを思うと命を繋ぐ支えはいろいろな形であったと思う・・
地場産業の落ち込みで人口が戻らない地域や経済復興が追いつかず元に戻らない街が悲しい・・
いろいろなことと折り合いをつけても心の整理が本当についたのだろうか・・
そのあとに起きたサリン事件、東日本大震災、9・11、パリのテロ事件・・私たちが予想だに
しなかったことが何かしら先が見えない時代の起点のような気がする・・
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